アンジェラ・ダックワースの「やり抜く力」の書評② 日々の努力に勝るものはない。

習慣化

「スキル」は「努力」によって培われる。それと同時に、「スキル」は「努力」によって生産的になるのだ。(アンジェラ・リー・ダックワース)

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アンジェラ・ダックワースやり抜く力
人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
書評ブログを続けます。
著者は「才能」、「スキル」と「努力」の関係を上手に整理し、公式化しています。
陶芸家のウォーレン・マッケンジー氏のインタビューを通じて
「才能」「スキル」と「努力」の公式についてわかりやすく学べます。
以下、本書から引用します。

仕事がわかってきて、どんどん腕を上げるにつれ、マッケンジーが一日につくる出来のよい壺の数も増えていった。〈才能×努力=スキル〉 それと同時に、出来のよい壺の出荷数も増えていった。〈スキル×努力=達成〉 マッケンジーはひたすら努力を重ね、めきめきと腕を上げ、目指すとおり 「自分にできる限り、最高に心が躍るもの」 「人びとの家によく似合うもの」を創っていった。同時に同じ努力によって、名匠になっていったのです。

■才能×努力=スキル
■スキル×努力=達成
才能は努力によって開花します。
そして、スキルの獲得後もゴールにたどり着くためには努力は欠かせません。
この2つの公式によって、日々の小さな継続が
未来を明るくしてくれることがわかります。

マッケンジーは日々の努力を通じて、陶芸のスキルを高めていきます。
才能に努力が加わることで、スキルを獲得できたのです。
やがて、作品が他者から評価されることで
他の人にも役立つと考えられるようになり、継続が楽しくなります。
失敗しても、挫折しても、やり抜く力によって
うまくいくという気持ちを持てるようになり、努力できるようになったのです。
スキルと努力によって、作品の質を今まで以上に良くしていったのです。

また、子供の頃は読み書きが苦手だったジョン・アーヴィング
以下の言葉を残しています。

ほとんどの作品は、最初から最後まで書き直した。自分の才能のなさを骨身にして感じた。(ジョン・アーヴィング)

巷では天才と評価されているジョン・アーヴィングの人生は
子供の頃は悲惨で、なんと重度の読字障害で、全く勉強ができなかったのです。
彼の人生は、読み書きのための努力の連続でした。
日々の努力の積み重ねで、アーヴィングは多くの読者の心を虜にしたのです。

なにかを本当にうまくなりたいと思ったら、自分の能力以上に背伸びをする必要がある。僕の場合は、人の倍の注意力が必要だとわかった。でも、そのうちわかってきたんだ。同じことを何度も繰り返すうちに、以前はできそうになかったことが、当たり前のようにできるようになる。だがそれは、一朝一夕にはいかない。(ジョン・アーヴィング)

才能は何かを始める時には重要ですが
努力はスキルを獲得する時にも、それを活用する時にも欠かせないことが
本書やり抜く力から学べました。
私たちは日々のコツコツをバカにしてはいけないのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: It is always now via photopin (license)

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