途中で投げ出さない自制心を鍛えよう!

専門知識をしっかりと身につけるのも、難しい問題の解決法を見つけるのも、ほとんどの人が思っている以上に、ものすごく時間がかかることなの。(アンジェラ・ダックワース)

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アンジェラ・ダックワースは、やり抜く力の中で
専門知識や難しい問題の解決法は簡単には身につかないといっています。
自分の目標が決まったなら、コツコツと努力することが肝心です。
いつそれができるかは、始めた時にはわかりませんが
諦めずに続けることで、徐々に力を蓄えることができます。

しかし、私たちはついつい、他人との比較をしてしまいます。
仲間の才能や進捗を羨んだり、自分には才能がないと決めつけてしまいます。
他のことに気を取られ、目の前のことに集中できずに
無駄な時間を過ごしてしまうのです。

他人と自分を比較しても、自分を成長させられるわけではありません。
目標は自分が決めたものなのですから、そこに向かって行動を続けるしかありません。
他者との比較をする前に、自分のベストを尽くしたほうがはるかに意味があります。
途中で投げ出してばかりでは、結果は絶対についてきません。

なにかをやって失敗すると、これが自分の能力の限界なのだと思ってしまう。あるいは、ほんの少しやっただけでやめてしまい、ほかのことに手を出す。どちらのケースも、もう少し粘り強くがんばればできたかもしれないのだ。

失敗したからと言って、すぐに諦めるのはやめましょう!
ブログを始めたとしても、いきなり読者がつくわけではありません。
ページビューは半年ぐらいは低空飛行のままですが、ある日突然あがり始めます。
最初の半年でやめてしまったら、なんの結果も得られません。

しかし、書き続けていれば、読者からのフィードバックをもらえたり
過去記事が信じられないページビューを稼いでくれたりします。
粘り強く頑張っていれば、やがては良いことが起こり始めます。
一度結果が出ると、次々面白いことが引き寄せられてきます。
それまで辛抱できれば、成功したも同然です。
途中で投げ出さない自制心を鍛えることで、私たちは成長できるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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