常行一直心、禅語から人生を良くする方法。「怒らない 禅の作法」の書評

習慣化

職場で、電車やバスの車内で、街中で、以前にも増してギスギスとした雰囲気が蔓延しているような気がしてなりません。誰もが目標や結果にとらわれて急かされている。そんな気がしてならないのです。(枡野俊明)

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photo credit: Nick Kenrick. Japanese zen series via photopin (license)

枡野俊明氏の怒らない 禅の作法書評ブログを続けます。
私たち現代人のイライラが加速しています。
パソコンやスマホ、インターネットの普及で
私たちはいつも誰かに追われるようになり
心の平静が保てなくなっています。
その結果、私たちの心と体は悲鳴をあげ、いつも疲れを感じるようになりました。

多くのタスクが次々と襲ってくるなど、日々、時間に急かされています。
忙しく働くことは大事なことかもしれませんが
目の前のことに集中しないとなかなか大きな結果を得られません。
自分の足元を確かめながら、一歩一歩進んでいくことで
私たちは自分のやりたいことができるようになるのです。
枡野氏は、禅語を使ってそれを以下のように説明しています。

禅語に「常行一直心(つねにいちじきしんをぎょうず)」という言葉があります。真っ直ぐな心、清らかな心で、目の前の物事に打ち込むということです。周りで何が起きようと、誰かに追い越されようと、一心に自分のなすべきことをやる。そうすると、ゆるぎない自信が生まれ、物事に動じない自分が生まれます。

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一心に自分のなすべきことをやる。そうすると、ゆるぎない自信が生まれ、物事に動じない自分が生まれます。自信がつけば、人や世間に惑わされることなく、自分の道を進むことができます。

一歩一歩自分の足で歩くことで、自然の豊かさを感じたり
いつもとは違う時間を過ごせます。
時には車や新幹線でなく、ゆっくりと進むことで
今まで見えなかったものが見えるようになるのです。
時々ふと立ち止まり、今自分の立っている場所を確認することで
自分や仲間との対話が生まれます。
とことん突き詰めることで、物事が持つ本来の意味もわかるようになるのです。

一つのことに徹底的にのめり込むことで、自信が生まれます。
多くのことを手がけることも大事ですが
何か一つのことに集中することも忘れてはなりません。
やり続ければ、応援者も現れます。
あるいは失敗を通じて、新たなことも学べます。
小さなことの積み重ねが、自分を成長させてくれるということを
枡野氏の言葉を読むことで思い出せました。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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