メラトニンには免疫力を高めたり、老化を進める原因となる活性酸素を消去する働きもありますが、年齢とともにその分泌量は減少します。自らの働きかけでメラトニンを増やすには、朝、決まった時間に起きてすぐに力ーテンを開け、しっかりと太陽光を浴びることがなにより効果的です。(満尾正)
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若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣の書評ブログを続けます。
老化を防ぐためには、睡眠にも気を使わなけれなりません。
私たちは「食事」「運動」「睡眠」「心の持ち方」を意識すれば、心と体を若く保てます。
良質な睡眠によって、私たちは幸せな時間を過ごせるようになりますが
その際、キーになるのがメラトニンです。
このブログでも、何度も紹介していますが
メラトニンは夜にスムーズな眠りを促してくれます。
朝強い光を浴びれば、私たちはメラトニンを上手にコントロールできます。
目の網膜から脳の体内時計に指令が届き、体が目覚めます。
目覚めてから14時間前後にメラトニンが大量に分泌し
その2時間後には分泌がピークになり、しっかりと眠れるようになります。
朝起きたら、カーテンを思いっきり開け、太陽光を体に取り込みましょう。
この習慣があなたに良質な睡眠を与えてくれます。
若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣 [ 満尾正 ] |
睡眠中には皮膚や組織の修復を行う「成長ホルモン」が集中的に分泌されます。
この「成長ホルモン」は、子供だけでなく成人になっても
新陳代謝のために日々活躍してくれています。
特にこの成長ホルモンの分泌は、深夜0時ごろにピークを迎えます。
夜の10時から翌2時までが睡眠のゴールデンタイムと言われる所以です。
この時間に眠ることで、私たちは老化を防げるのです。
また、睡眠がアルツハイマーにも影響を及ぼすことがわかってきました。
米国ロチエスター医療大学の共同センター長のメイケン・
脳細胞内の老廃物を洗い流すという機能が、深い睡眠時に活発に働くことを発見しました。
この「お掃除システム」は、
なんと10倍も活性化していることが明らかになっています。
「睡眠不足」は、脳内の老廃物を排出出来ずに溜め込んでいる状態なのです。
ついつい夜遅くまで頑張ってしまうのが、私たち日本人ですが
睡眠に対する意識を変えないと大変なことになります。
7時間以下の短い睡眠を続けていると、アルツハイマーになるリスクが高まります。
早寝早起きを習慣にして、良質な睡眠をとるようにしましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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