夢を叶えるために本を味方にする方法

夢を実現するための参考書はありません。でも、あらゆることが参考書になるのです。与えられたテーマの本を読むだけではいけません。テーマ以外の本を読んでも、自分のテーマと結びつけられる人がチャンスをつかむのです。(中谷彰宏)


photo credit: perzonseo Reading inspirational books mindset success via photopin (license)

夢を叶えるために、読書で心がけたいこと

夢を叶えるためには、人を教科書にすると同時に
本をたくさん読むことだと中谷彰宏氏は指摘します。
本には人の知識や体験が紡がれていますから
できるだけ多くの本を読んだ方がよいのです。
著者の知識や体験を身につけることが、未来のあなたを助けてくれます。
著者の頭脳を自分の脳にインプットすることで
とっさにアイデアが浮かぶようになります。

その際、多読を心がけるとよいと中谷氏は言います。
自分の夢を叶えるために必要な知識を得ることは当然大事ですが
自分のテーマに関係ない本を読むことが、あとでチャンスを広げてくれます。

大切なことは、(1)テーマにかかわる本(2)テーマにかかわらない本の2つに書いてあるのです。「テーマにかかわること」ばかりを探していると夢を実現するために「今できること」は、それほど、多くないかもしれません。「テーマにかかわらないこと」とは「一見、直接的には、かかわりがなさそうなこと。だけど、あとで、つながってくること」なのです。

今は必要ではないと思われる知識が未来に役立ちます。
アイデアは要素と要素の組み合わせなので
問題が起こった時に、思わぬアイデアが浮かぶようになります。

より多くの本を読むと決める!

「テーマに、直接かかわりながなさそうなこと」となると、「今できること」が、無限にあります。成功している人は、成功するために、何かをしたのではありません。していたことが、結果として、成功につながったのです。これは、特殊なことではありません。すべてのことが、「今できること」なのです。あなたが今しているすべてのことが、夢を実現するために役に立つことなのです。

読む本のカテゴリーを広げると決めれば、無駄な時間がなくなります。
時間があいたら、本を広げることを習慣にするのです。
読書によって、著者の脳のかけらを借りられると考えらえれば
隙間時間を活用する気になります。

私は暇さえあれば、Kindleでの読書を楽しみます。
いろいろな本を読むことで、結果が変わります。
面白い本を読んだ時に、著者のオススメ本があれば
それを探して、読むようにしています。
リアルな友人を紹介してもらうように著者のアドバイスに従うことで
良書に出会えるチャンスが増えます。
書評ブロガーや評論家の記事から、本を探すこともあります。
日経新聞の広告からビジネス書を買うことも意識しています。

トレンドになっているビジネス書や古典、伝記、自己啓発書を
組み合わせることで、私の読書の幅は広がりました。
人との交流、良書の多読、アウトプットの最大化にによって
私の夢は叶うようになったので、中谷氏のアドバイスには共感を覚えました。

まとめ

成功している人は成功するために、成功したのではありません。
多くの体験を積み重ねることで、結果として成功を手に入れたのです。
ですから、今この時間を大切にして、自分にやれることに集中しましょう。
夢を叶えるためには、知識を得ることが欠かせません。
人に会うことと読書はそのための近道です。
隙間時間は読書の時間と決め、多読を心がけることが
未来の自分の可能性を広げてくれます。
より多くの本を読むようにしましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
参考文献 夢を実現するために、今すぐできる50のこと中谷彰宏著
中谷彰宏氏の関連記事はこちらから

    

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ブログアイデアクリエイティビティ時間術読書術
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました