マルチ・ポテンシャライトが生産性を高める4つのポイント

生産性とは、目標に向かって前進できるように対策を取ること。私たちの多くにとって、生産性は幸せや自尊心ともつながっている。1日の終わりに、ほとんど何も成し遂げていないと気づいたら、挫折感を覚えるだろう。1日を振り返って、成し遂げたこと大事なプロジエクトを仕切り、集中して取り組み、順調に進められたことが見えれば、自分に自信が持てる。(エミリー・ワプニック)

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マルチ・ポテンシャライトが生産性を高める4つのポイント

エミリー・ワプニックは多方面で活躍できるマルチ・ポテンシャライトについて書いていますが、彼らはなぜ生産性性が高いのでしょうか?1日の終わりに達成感を得るために、優秀なマルチ・ポテンシャライトは以下の4つのポイントを意識しているのです。

■何に取り組むべきかを選ぶ。
■時間をつくる。
■辞め時を知る。
■仕事に取りかかる。

やりたいことがたくさんあるマルチ・ポテンシャライトは、今日やるべきことを決め、それを優先します。自分の好きなことをやることで、達成感を得られ、ワクワクな気持ちになれます。マルチ・ポテンシャライトは何かをすれば、次の新しい魅力的なプロジェクトに出会えることを知っているので、行動が早いのです

あなたにできる最善のことは、心の声を聞き、勇気を出すことだ。一ついいニュースがある。行動を起こし、ハートの声に従うことは、やればやるほどたやすくなる。そのうち、ドキドキわくわくしてくるだろう!

取り組みたい事柄を「優先プロジエクト」と「待機プロジエクト」という2つのカテゴリーに分け、新たに探究すべきことが見つかったら、待機プロジエクトのリストに加えるのです。次に優先プロジエクトの中からやるべきことを選びまず。一つのことをやめると決めたら、待機プロジエクトのどれかと差し替え、自分の時間を確保するのです。プロジェクトを同時にいくつもこなそうとするのをやめ、決めたタスクを優先しましょう。

多くのことをやりたいマルチポテンシャライトはまず、何をやるかを決め、意味のないことに時間を使わないようにすべきです。

 

時間を確保し、アクションを起こす!

選択がすんだら、楽しいプロジエクトをすべて、どのように人生に組み込んでいくかを考えよう。いつ取り組むのか、それが問題だ。どんな人も、1日の中でとくに頭がさえて、クリエイティブなエネルギーがみなぎっている時間帯がある。その時間に、とくに重要なプロジエクトに取り組むべきだ。逆に、1日の中でエネルギーが低く、何一つはかどらない時間帯もある。

ポイントの2つ目は私は生産性をあげるために、時間を活用することです。私はもっとも生産性の高い朝時間をインプットとアウトプットに使っています。重要な仕事があれば、当然それを優先します。

私はスケジュールをあまり詰め込まないようにしています。対処すべきプロジエクトを明らかにし、それにしっかり取り組むことで、よい結果を出せるようになります。

プロジエクトを選んだら、取りかかろう!ひたすらそのプロジエクトだけに取り組んで(掛け持ちしてはいけない)、勢いが落ちたり、取り組んでいる作業が終わったり、時間切れになるまで続けること。

ポイントの3個目は辞め時を知ることです。自分がそのプロジェクトから達成感を得られたら、そのプロジェクトを終わりにしたほうがよいかもしれません。物事が朝飯前になった時が終了のサインです。自分の目的を果たしたら、次のやりたいことを決め、アクションを起こしましょう。ワクワク感がなくなったら、他のことにチャレンジしないと自分の時間を浪費してしまいます。

当然、結果を残すためには、仕事に取り掛からなければなりません。アクションを起こすことが重要で、行動によって生産性を高められるのです。

まとめ

多くのことをやりたいマルチ・ポテンシャライトはやるべき行動を制限しないと結果を残せません。まずは、やるべきことを決め、そのための時間を確保するのです。時間配分を間違えるプロジェクトが混乱し、どっちつかずになります。自分の中からワクワク感がなくなったら、次のプロジェクトに移るようにすべきです。マルチ・ポテンシャライトは絶えず優先すべきことを決め、アクションを続けることで結果を出せるようになります。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
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など多数。
 
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