幸せになりたいなら、自分の思考を定め、エネルギーを解放し、意欲
がわく目標を設定することが大切だ。(アンドリュー・力ーネギー)
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目標を書き出し、それを読み返すことを習慣にしよう!
ジャック・キャンフィールドの1週間に1つずつ 人生が変わる自分変革宣言の書評ブログを続けます。 結果を出したければ、ワクワクな目標を設定することが重要です。ドミニカン大学のゲイル・マシューズ博士が行った実験では、自分の目標を書き出し、達成までの行動ステップをつくり、定期的に友人に経過を報告する被験者は、そうでない被験者に比べて目標達成率が2倍であることがわかりました。
考えてみてほしい。ほんの少し手間をかけるだけで、単純に目標のことを考えるだけの人より2倍も成功できるのだ。これにも驚くかもしれないが、目標を書き出し、定期的に見直す少数の人は、そうでない人に比べて9倍もの生涯賃金を稼ぎ出す。
どれだけ(量の測定)、いつまでに(具体的な時間や日時)といった基準を作ることで、目標を達成できるようになります。目標を明確にするために、具体的にそれを書き出すようにしましょう。書くことで、潜在意識に語りかけることができ、自分のパワーを引き出せるようになります。
それを1日に3回、読み直し、目を閉じて、まるですでに達成しているかのようにイメージするのです。思い浮かべるためにブレークスルー目標を期限とともに書き出し、 次に自分が成功している姿をイメージすれば、やる気がアップし、積極的に行動できるようになります。
私は毎朝、感謝日記と未来日記を書いています。未来の自分の成功イメージを毎日、日記に書くことで、目標を達成できるようになりました。ジャック・キャンフィールドの言葉を信じて、行動することで、自分を変えることができました。(ジャック・キャンフィールドの参考記事)
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目標設定を阻害する3つのブレーキ
一度目標を設定すると、ほとんどの人を思いとどまらせるようなものが3つ浮かび上がってくる。けれどあなたはそんなものに行く道を拒まれなどしないはずだ!その3つとは考慮、恐怖、障害物である。
今年の終わりまでに収入を倍にすると決意した人は、自分にブレーキを踏もうとします。「家族と過ごす時間がなくなる」「今までの2倍の時間働かなければならなくなる」といった考えが頭に浮かびます。この「考慮」が頭をもたげたら、成功した未来の自分をイメージし、考えるのをやめ、行動を起こしましょう。
拒否される恐怖、人に笑われる恐怖、失敗する恐怖、そんな恐怖が襲ってくる場合もあります。しかし、恐怖は目標に向けて進むための過程の一部に過ぎません。変化には恐怖が付き物だと考え、それを克服すればよいのです。
3つめの障害物とは、たとえば新しく会社を興すためのお金がない、昇進するのに必要な研修を受けていない、などの自分への言い訳です。障害物とは自分の進む道に立ちはだかるものであると同時に、自分で対処しなくてはならないものだと考え、それを乗り越える方法を考えましょう。本を読んだり、成功者に相談することで解決策が見えてきます。
考慮、恐怖、障害物を予知する術を一度身につけてしまえば、そういったものが思っていたほど強大なものではないことに気がつくだろう。それらを受け入れ、立ち向かうことを覚えよう。なぜなら、それらこそがおそらくあなたの人生において足を引っ張っていたものであるはずだから。
自分の目標を達成するためには、まずは自分を変える必要があります。以前の私もこの3つの障害のために、行動できずにいましたが、今はこの3つのブレーキを取り除くことができました。自分にはできるという信念と日々の行動が、未来を明るくしてくれます。
まとめ
目標を書き出すことで、結果を出せるようになることがわかっています。調査によると、書くことを習慣にしている人は、単純に目標のことを考えるだけの人より2倍も成功できます。目標を書き出し、定期的に見直す少数の人は、そうでない人に比べて9倍もの生涯賃金を稼ぎ出すのです。考慮、恐怖、障害物を克服し、成功を目指しましょう!
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