多くの人が悪い習慣をなくそうとして失敗するけれども、希望はある。どんな人でも、なんとか習慣を変えられるときがあるものだ。朝食をとる、果物を食べる、移動手段に徒歩を使うといった日々の習慣に関する研究では、古い習慣は変えられる、少なくとも新しい良い習慣で置き換えられることがわかっている。(ジェレミー・ディーン)
悪い習慣はすぐに身に付きますが
良い習慣は意識しないとなかなか自分ゴト化できません。
TVを見るのはすぐに習慣化できますが、日記を書くのは意識しないとすぐに忘れてしまいます。
私は今では2つの日記を習慣化しましたが、当初は書けませんでした。
そのために、まずは環境の整備を行いました。
朝の起床時間のあとに、神棚と仏壇に朝のごあいさつした後に
前日の振り返りの時間を持ちました!
iPhoneの日記アプリGrid Diaryで行動記録を
そして、Evernoteを使って感謝日記を書くようにしたのです。
Grid Diaryは前日の行動への質問形式なので、短いコメントを書くだけで大丈夫です。
これなら負担も少なく、数分で日記を仕上げられます。
感謝日記は、前日に出会った人への感謝の気持ちを書くようにしています。
両方ともiPhoneアプリなので、いつも携帯していますから
ノートを持ち歩く必要もなく、書くハードルを下げられました。
朝の時間をTVを見て過ごせば、受け身の時間になりますが
日記を書くことは自らの脳と体を動かす自発的なアクションです。
これを、習慣化することで、感謝の気持ちを持って動けるようになり
朝から気分よく過ごせるようになりました。
悪い習慣(TV)を良い習慣(日記)に置き換えるということを
意識することで、朝時間がポジティブに変わったのです。
良い習慣、悪い習慣(ジェレミー・ディーン著)にも、悪い習慣はやめられない!
別の良い習慣に置き換えるべきだと書かれていて
この考え方が、やはり正しいのだと納得しました。
行動を変えるにはコミットメントが必要である。だから、心理的対比の手法が目標を明確化するうえで大変役に立つ。自分を変える本当の目的は、即効薬や特効薬に頼ろうとするのをやめ、長期的な戦略を導入することである。習慣の変更は短距離走ではなくマラソンである。正しい心の持ちようは、明日も明後日も前の日と同じように目を覚ますこと 一つの小さな変化を除いては。その小さな変化を毎日繰り返し再現し、自分でもそれを意識しなくなったら 、また一つ新しい小さな変化を計画するのである。(ジェレミー・ディーン)
日記を書いていることをブログで宣言することも
自分へのコミットメントととなり、継続のモチベーションになりました。
日記を書くという行為が、私の中で当たり前になり
そのまま、ブログを書く時間につなげることもできました。
私の中で、出勤前は書く時間というルールが明確になったのです。
この小さな積み重ねが、実は明るい未来を作り出すのです。
ブログを書き続けることによって
私は出版のチャンスを何度もいただけるようになったのです。
起床時間、朝のタスクなどをしっかりと決め
実践すると生活パターン全体が整ってきます。
日記を書くことで、日々の良いことを探すようになり
自分が満ち足りていると思えるようになりました。
これにより、朝から幸せを実感できるようになったのです。
この繰り返しが、幸福度を高めてくれるのです!
ジェレミー・ディーンの良い習慣、悪い習慣には
習慣化のためのヒントがたくさん書かれています。
ぜひ、ご一読ください。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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