人生には難しそうに思えることが、たくさんある。だが、大半は簡単なことの積み重ねで出来る。(本多時生)
幸せになる考え方や幸せグセのつけ方で有名な本多時生氏の言葉を読むと元気になれます。
難しそうなことは、細分化すればよいという考え方は、とても参考になります。
物事をシンプルにして、小さな一歩を踏み出すことで
私たちは人生を変えられるのです。
大きなタスクがあったら、先延ばしにせずに
サラミスライス法で、小さく切り刻んでしまいましょう。
こうすることで、タスクへの恐怖感がなくなり、行動のハードルが下がります。
日々、行動することで、小さな自信が生まれ
自分の中のやる気スイッチをオンできるようになります。
昨日のことで、くよくよしているヒマはない。
過去にとらわれてばかりの人生では、未来は変えられません。
私は、アルコール依存症で30代から40代前半の貴重な時間を浪費してしまったのですが
くよくよするのをやめ、それを忘れることにしました。
断酒後の1日1日を大切にすることで、人生をやり直すことにしたのです。
「いまここ」に集中するようになってからは
無駄なことを考えないようになったので、以前より幸せな時間が増えました。
余計なことを考えないことが、幸せのための近道かもしれません。
幸せの青い鳥は、遠くを探すよりも、自分の中で育てたほうがいい。幸せに暮らす習慣こそ、一番の青い鳥だと思う。
また、幸せは自分の近くにあると考えることで
身の回りの小さな幸せを見つけられるようになりました。
大きなことではなく、日常の何気ないことを意識することで
幸せを感じる時間を長くできるようになったのです。
今、自分が持っているものに感謝すれば、もっともっと多くのものを手に入れられるようになるのです。
自分の身近なものに感謝するようになると、より幸せを感じられるようになります。
人を幸せにすることが、自分の幸せと思える人は、幸せになりやすい。
周りの人に感謝するうちに、自分でもいろいろなことができるようになります。
自分の価値を見つけたら、遠慮せずにどんどんアクションを起こしていきましょう。
他者のための小さな行動を積み重ねることで、自分をどんどん変えられます。
ポジティブなマインドを持つことで、脳がハッピーになるのです。
人の幸せを絶えず考えるようになると、自分の行動も変わるのです。
感謝の気持ちによって、脳が成長することがハーバード大学の研究結果からもわかっています。
幸せになるためには、他者のための小さなアクションと
感謝の気持ちを持つことが重要なのです。
本多時生氏はシンプルな言葉で、幸せになるためのルールを教えてくれますから
私は、時々、彼の書籍を読み返すことにしています。
photo credit: Family Sunday 18th Nov 2012 via photopin (license)
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