ありがとう。毎日、感謝からスタートする。(福島正伸)
私は、毎朝起きたらすぐに、前日の振り返りをします。
この時間を持つことで、自分との対話ができるようになります。
昨日の10の出来事を思い出し、感謝の言葉とともに日記に記すのです。
この感謝日記を始めてから、1年以上の時間が経ちましたが
良いことがたくさん引き寄せられるようになったのです。
まず、自分がいかに恵まれているかが理解できるようになりました。
昨日の良かった出来事にフォーカスすることで、幸せを実感できます。
これで、朝から気分をハッピーにできるのです。
朝のスタートがよくなると1日が全く変わるのを実感してから
毎朝の10分を感謝日記に当てるようにしたのです。
当たり前ですが、私は一人で生きているわけではありません。
いろいろな人のおかげで、日々の生活を送っています。
私の感謝日記には、バスの運転手さんやレストランのシェフも登場します。
「時間通り移動できて、ありがとう!」
「美味しい食事をありがとう!」と前日の行動に
感謝の言葉を添えて、Evernoteに記録しています。
いろいろな感謝の気持ちを書くことで、日常の小さな幸せを見つけられるようになります。
日記には良いことだけでなく、失敗体験や厳しいアドバイスも記録します。
迷惑をかけた人や自分に厳しい人にも感謝の気持ちを伝えることで
自分の気持ちも整理できますし、次の失敗を防げるようにもなります。
特に、言葉をかけてくれた人には、お礼の言葉を必ず書くようにしています。
若い時と違って、大人になると叱ってもらえなくなりますが
あえて注意してくれる人こそが、自分にとっての大事な仲間なのです。
面と向かって感謝を伝えづらい時に、日記に書いておくと
自分の中のモヤモヤした感情を消せるので、オススメです。
私も人間なので、厳しい忠告を聞いた瞬間は反発したくなりますが
感謝日記を習慣にすることで、気持ちを整理できるようになりました。
人とのつながりがあるからこそ、私たちはいろいろなことにチャレンジできるのです。
厳しいアドバイ氏はお互いの成功のために、欠かせないものなのですから
感謝することは当たり前なのだと気付いてから
私は嫌な気持ちを引きづらなくなりました。
感謝日記によって、自分の感情をコントロールできるようになったのです。
サッカー日本代表の長友佑都氏は
感謝の気持ちがよいことを運んでくると以下のように言っています。
「ありがたいな」と思う気持ち、感謝の心を持つことは、そういう小さな幸せを手にするチャンスをたくさん作ってくれる。成長するために、感謝の心は必要不可欠なんだ。 (長友佑都)
心理学者のロバート・エモンズとマイケル・マッカローも
感謝日記が効果があるという研究結果を発表しています。
二人は被験者を二つのグループに分け、1つのグループには
「ちょっとした事でもいいので、毎日、感謝できる事を5つ書いてもらう。」ことにしました。
この結果、感謝日記を書いたグループは、書かなかったグループに比べて
幸福感を高められ、ポジティブな気分を味わえるようになったのです。
私は朝一に感謝日記を書き始めてから、幸せな気持ちで
1日を始められるようになったのです。
そして、その後に今日会う予定の人とのハッピーな会話をイメージします。
このイメージが現実になることも多く、効果を実感しています。
感謝日記とよいイメージを持つことを習慣化することで
私は明るい気持ちでスタートダッシュを切れるようになったのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
photo credit: Georgia via photopin (license)
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