庭できれいな花が咲いたら、友人にも知らせたくなるだろう。今まではスマートフォンで撮影して、メールなどで送っていたはずだ。ところが、近い将来はその花を摘み、愛する人にドローンで送ることができるようになる。人々のコミュニケーションや消費行動が大きく変わることは、誰でもイメージできるだろう。(高城剛)
空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は、世界を制す
(高城剛著)を読んで、未来に希望を持てました。
ドーロンの可能性を知りたかったのですが
高城氏のドーロンがもたらす未来予測を読むことで、久々にワクワクできました。
インターネットがドーロンを通じて、モノの世界とつながることで
私たちはもっともっと楽しく仲間と繋がれます。
元Wiredのクリス・アンダーソンの言葉から、私たちはドローンの可能性を見出せます。
インターネットの世界では、僕らは当たり前のように検索を行っている。現在、リアルな世界で 『検索』を行うのは難しいが、近い将来、ドロ ーンによって実現できるかもしれない。ドローンがそこまで飛んで行って、現実世界で検索してくれるんだ。
ドローンが世界中の街を探検して、自分にフィットした商品を検索してくれたり
空撮によって世界中のリアルタイムの絶景を切り取ってくれるようになります。
現実世界を検索するだけでなく、もっともっと面白いコミュニケーションも可能です。
空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は、世界を制す [ 高城剛 ] |
「新しいお裾分け」、つまりはリアルなモノのシェアが急増することになる。すなわち、ドローンがもたらす今後の社会変化は、今よく一言われる「モノのインターネット化」ではなく、その逆の「インターネットのモノ化」という感覚でとらえられるだろう。現在、写真やファイルを電子メールに添付するように、焼きたてのチーズケーキから庭先の花までを、ドローンに「添付する」未来がやってくるのだ。 (高城剛)
ソーシャルメディアで写真や動画をシェアするように
私たちはやがて離れた仲間に、リアルなものをシェアできるようになります。
孫の遠足に美味しいお弁当をドローンを使って届けたり
自分の庭の花や朝取りトマトを顧客に「添付する」ことも可能になります。
よいモノを「ドローン添付」でリアルタイムでお裾分けが出来るようになれば
マーケティングはますます面白くなりそうです。
ドローン時代は今よりも個人がもっともっと
ビジネスを加速できる時代なのかもしれません。
手作りやナチュラルなモノが見直される可能性が高そうです。
農家や個人商店にとっては、新たなチャンスの到来です。
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