「死ぬまでにやりたいことリスト(バケット・リスト)は、あなたが「あの世へ行く」前にやりたいことをすべて箇条書きにするものです。あなたを誰よりもよく知っているのはあなた自身です。だから、このリストを考えるのは楽しいでしょう。あなたがやりたいのはフランス語を話せるようになることですか?それとも、プロードウェイでショーに出ること?サンフランシスコでケーブルカーに乗ることでしょうか?またはオーストラリアでコアラを抱くとか?夢の大きさは問いません。どんな夢でもこのリストに書き続けましょう。(ポーラ・リッツォ)
リストマニアになろう! (ポーラ・リッツォ著)の書評ブログを続けます。
理想の自分を手に入れる「書きだす」習慣を紹介します。
ポーラ・リッツォもブライアン・トレーシーや
ヘンリエッタ・アン・クロウザーのように夢リストを書くべきだと書いています。
このリストの価値ははかりしれません。
ただ夢みるだけでは、当たり前ですが夢は実現しません。
リストに書き出すことで、物事をその方向に生み出していこうとする意志が生まれます。
夢を意識することで、カラーバス効果で
欲しい情報が集まってきたり、応援してくれる人が現れます。
紙に書き、夢を明確にすることでチャンスが運ばれてくるのです。
書くことによってRASが作動し、次いでRASは信号を大脳皮質に送り覚ませ!注意を払え!細かい点を見逃すな!」夢を紙に記すと、脳はあなたがその夢をつかむのを見ようとふだんより余計になります。そして、ホンダの青い車と同様ずっと前からそこにあったサインを見逃さないよう、あなたに注意を促すようになるのです。(ヘンリエッタ・アン・クロウザー)
脳のRASの力を活用することで、行動が加速し、 夢が実現するのです。
リストマニアになろう! [ ポーラ・リッツォ ] |
わたしはたまに落ちこんでしまうことがあります。たいていはポジティブですが、気が滅入る場合だってあるのです。こんなとき、わたしにとっての治療法は「感謝することリスト」です。感謝することリストには、あなたが満足しているものすべてを書いてください。感謝したいと思うものを何でも。あなたが笑顔になれるどんなことでも書きだしましょう。ばかげたものでも、まじめなものでもかまいません。ただ、書いてください。
また、落ち込んだ時には感謝リストを書くことで、気分をポジティブに変えられます。
このリストは人生で本当に大切なものを思い出させてくれます。
自分が恩恵を受けているものに毎日感謝するリストをつくることはとても効果的です。
わたしは毎晩の日課として、感謝しているものをリストにします。それはわたしが個人的に感謝するもののリストです・・・・何かに感謝することで幸せのレベルが上がることは、科学的な研究からも証明されているのです。(アレクシス・スクランベルグ)
人生の中で大切なものすべてを思い出していると、笑顔になれます。
それだけでなく、このリストをつくっていると、長期にわたっていいことがいくつもあるのです。
感謝の習慣が自分の気持ちを高めてくれたり、人間関係を良くしてくれます。
寝る前にけんかした相手のことを思い出し、感謝の気持ちを持つと
自分を赦すことができ、嫌な感情を捨てられ、リラックスしながら眠れます。
翌朝、私は感謝日記を書くようにしています。
前日の出来事、良かったこと、悪かったことの両方を書き出し
出会った人に感謝し、それを言語化しておくのです。
これで気持ちが楽になり、朝から幸せな気分に浸れます。
ありがたさがわからなかったものに気づいたり、見つけ出したりすればももっと感謝の気持ちが湧きます。本当にありがたいと思い、まぎれもなく自尊心や自信が高まるでしよう。(トレーシー・マークス)
もっと幸せになりたければ、感謝リストと夢リスト(バケットリスト)の2つを
毎日の習慣にすればよいのです。
私はこの2つのリストのおかげで、より良い時間を過ごせるようになったのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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