結論を出す前に、その自己評価が正しいかどうかをもう一度振り返ってみてほしい。ただ自信がないだけかもしれない。ここに矛盾がある。人はいつも内側からしか自分を見ていない。他人にはすごいと思えることが、あなた自身にはまったく見えていないのかもしれない。それを見つけるには、あなたをいちばんよく知っている人と心を開いて話してみるといい。あなたよりもその人たちのほうが、あなたの内面をよく知っているはずだ。(クリス・アンダーソン)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
クリス・アンダーソンのTED TALKSの中のこの言葉に、とても共感を覚えました。
私たちは自分の知識や体験、ノウハウに自信がないことが多いのです。
自分の価値を見つけておかないと、コミュニケーションで損をします。
案外、人は自分の強みを見つけられないものです。
ジョハリの窓でいうところの盲点の領域です。
他人は知っているが、自分は知らない自分を見つけることで人生の可能性は広がります!
そのためにも、自分を内側から見るのをやめて、仲間と積極的に話をしてみるのです。
まずは、あなたの方から相手の強みを教えてあげましょう。
相手も自分の知らない価値を発見することで、あなたに感謝してくれるはずです。
次に、自分の強みが何か?を相手に確認してみるのです。
同様にあなたも自分の新たな可能性を発見できるはずです。
長い人生を生きていれば、必ず人には1つか2つの強みがあるはずです。
他の業界の人からは、あなたの知識やノウハウが宝に思えるはずです。
読書体験、映画鑑賞、スポーツなども強みになるはずです。
TED TALKS [ クリス・アンダーソン ] |
それはあなた自身の一人称の人生経験だ。昨日あなたが見た一連の出来事と、経験した一連の感情は、文字通りあなただけのものだ。70億人の中で、その経験をしたのはあなたしかいない。
私たちは毎日毎日自分にしかできないオリジナルな体験を重ねています。
しかし、普段の私たちはそんな風に考えもしません。
そこから何を得られたかを真剣に考えれば、人に話すべきことが見つかるはずです。
最高のトークの多くは、個人的なストーリーとそこから教訓に基づくものなのです。
自分の人生をしっかっりと観察して、人に貢献できることを探して
自分のストーリーを考えれば、人生が変わり始めるはずです。
過去の仕事や体験で人に喜んでもらえるアイデアをまずは探してみましょう!
「面白い!」と人から言われたことを思い出して、話を紡いでいくのです。
重要なアイデアを新たなストーリーで包んで、上手に伝えることを考えれば
人生をワクワクなものに変えられます。
ストーリーをインターネットやソーシャルメディアで発信すれば
あなたの価値が短時間に世界に拡がっていきます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: Edwina Throsby | TEDxSydney 2016 via photopin (license)
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