80対20の法則を活用して、重要な人生の選択をさっさとしよう!

「もっとも重要な人生の選択」とは、現在と未来の自分の姿に、すべて自分が責任を取ると決めることである。この決心は、まちがいなく人生の大きな転機になる。(ブライアン・トレーシー)

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PDFA習慣術の徳本昌大です。
ブライアン・トレーシーの新刊大切なことだけやりなさい書評を続けます。
ブライアンは、現在と未来の自分の姿に責任を取ると決めることが
人生の転機になると書いています。
私も10年前に彼のアドバイスに従って、断酒を決めたのですが
本当に人生がそこから変わり始めました。
彼の書籍に書かれている言葉を信じて、行動に移すと、本当に良いことが起こります。

まずは、自分の人生をより良くすると決めて、悪い習慣を捨てればよいのです。
未来の素晴らしい自分をイメージすること、ビジョンを持つことで
自分の行動、そして習慣を変えられるようになるのです。

ブライアンは仕事のやり方も変えるべきだと本書で書いています。

たった今から 「もっとも対価が高い仕事」や 「もっとも重要な成果を生みだす仕事」に、より多くの時間を費やすことにしよう。つぎに、あなたの業績にほとんど貢献しない 「非効率な下位80パーセントの仕事」を選別しよう。そして 、下位80パーセントの業務については、できるだけすみやかに事業規模を縮小するか、外部に委託するか、業務を終了するかの決断をしてほしい。

今までの自分の成果と時間を見直し、何に集中すれば効果的か?をまずは考えるのです。
イタリア人のヴィルフレド・パレートが提唱した法則で
リチャード・コッチ人生を変える80対20の法則に詳しく書かれています。
結果の80パーセントは、20パーセントの原因から生じるという法則で
人生の様々な場面に応用できます。
この80対20の法則(パレートの法則)を活用して、自分の仕事を仕分けてみましょう。
まずは、上位80パーセントの成果を上げている仕事に力を注ぐのです。
大きな成果をあげるには、自分のやるべきことを最大化して
成果をあげていないタスクを減らすに限ります。

考える力を重視したマインドパワーを鍛えることが、私たちホワイトカラーには求められています。
そこに多くの時間を配分して新しいアイデアを生み出したり
それをスピーディーに実行しないと、結果を残せなくなっています。
他の人と同じことをしていても選ばれない時代を私たちは生きているのです。

私は自分を日々成長させるためのインプットと
見つけてもらうためのアウトプットにより多くの時間を割くようにしています。
インプットする時間アイデアを作る時間ブランディングする3つの時間を
増やすことで、私はビジネスのやり方を変えてきました。
この結果、ブログやソーシャルメディア経由での仕事が増えてきたのです。
営業のやり方を変えることで、私の時間の使い方は以前とは変わり
自分のやりたいことに時間を使えるようになったのです。

利益効率の悪い仕事に自分の時間のほとんどを注いでいる人たちに比べると、あなたの仕事は同じ時間で倍の成果をあげるため、高い生産性を保ったまま労働時間を短くできる。他の人の半分の時間で仕事をこなせるようになるのも不可能ではない。このように、上位80パーセントの仕事に集中すると、あなたの生活すべてがよりよい状態に向かって進むのだ。

80対20の法則を活用するブライアンのメッセージを信じて
自分の時間を見直して、パフォーマンスを最大化してみましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
私の好きな本と私の著書を以下にピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
    

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photo credit: Espoir Bonsoir via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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