自分の行動や感情を言語化することで、ちょうどおでこのあたりにある脳の「前頭前野」と呼ばれる部分が働き、怒りや不安や恐怖心をつかさどる「扁桃体」という器官の興奮が収まります。(永谷研一)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノートの中で
著者の永谷研一氏は、書くことで不安を減らせると書いています。
私も書くことで、感情をコントロールできることを実感しているので
今日は書くことと脳について考えてみたいと思います。
「書く」ためには、頭を整理する必要があります。
「考える」ために私たちは右脳を使い、ロジカルに「書くため」に左脳を使っています。
さらに紙に書いたり、文字をタイプすることで
左脳や右脳に加え、運動野も使われるので、脳を活性化できるのです。
頭の中だけで問題を考えていると、ネガティブな妄想が膨らみますが
書くこと=左脳を使い、頭を整理することで、問題が大したものに思えなくなります。
「自分がなぜ不安なのか」「どうなれば気分がよくなるのか?」といったことを
書き出してみるとその理由が見つかります。
目の前の問題に対して質問しながら、答えを探すと脳が動き始めるのです。
感情に流されると視点が一方的になり解決策が見つからなくなりますが
紙に書いて、視点を多様化することで、客観視できるようになります。
紙にアウトプットしているうちに、読むべき本を思い出したり
サポートしてくれる仲間の顔が思い出せたりもします。
書くことで脳の中の情報がつながり、行動のヒントが見えてくるのです。
私はこのブログを毎日書いていますが、そこから課題の解決策や
ビジネスの新たなアイデアが生まれてくることもあります。
ブログに書いて脳を可視化することで、いろいろなものが見えてくるのです。
できたことノート [ 永谷研一 ]
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紙に書くこと(脳を活性化すると)で、目標も達成できるようになります。
自分のなりたい姿をイメージし、その目標を書き出してみましょう!
右脳を使って、未来の自分をビジュアル化すると、ワクワクしながらゴールを描けます。
この夢を妄想で終わらせないために、その場でプランニングをするのです。
いつまでにそれを達成したいか?
そのために何をすべきか?
誰と一緒にやりたいか?
誰に貢献できるか? などを考え、書き出していくのです。
タスクやスケジュールを整理する際には、左脳を相当使います。
未来のワクワクな自分のイメージしながら
ロジカルにプランニングをすることによって
右脳と左脳を同時に使え脳を活性化することで
いろいろな知識や体験がつながり、本当にやりたいことが見えてきたりもします。
夢の日付を決めたら、そこから逆算して、行動計画をつくります。
どの山に登るかを決めたら、計画をつくると思いますが、これと同じ作業をしていきます。
長期、中期、短期のタスクを落とし込み
行動を細分化すると今やるべきことが見えてきます。
どんなに小さなタスクでもよいので、すぐにスタートしましょう。
富士山に登りたいなら、いつ行くか、何をしたいかを考えながら
富士山でワクワクな体験をしている自分をイメージし、それをビジュアル化するのです。
そして、計画を作り、ガイドブックを買うなど小さなアクションを起こせばよいのです。
小さな行動を始めることで、ゴールに一歩近づけます。
この繰り返しによって達成感が生まれ、行動を習慣化できるようになります。
その結果、夢が実現し始めるのです。
手帳プランナーのコボリジュンコさんの逆算手帳のお手伝いをしていますが
ユーザーの方がこのツールを使って、夢を実現し始めています。
私の夢実現メソッドにも使えると思い、9月20日の発売を楽しみにしています。
この逆算手帳を活用して、いろいろな方のサポートができそうです。
来月の発売を控えて、私もワクワクしてきました。
ご興味がある方はFacebookにメッセージをお願いします。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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