何度も繰り返し読めば、そのたびに理解は新たになるはずだ。大切だと思う文、引用、言葉にはアンダーラインを引こう。ヤル気の出た部分は覚えよう。折りに触れて口に出せば、いつか行間に多くを読み取ることができるようになるだろう。読み返すたびに、一文一文の背後にあるものがわかってくるだろう。(デニス・キンブロ)
photo credit: april-mo 2016-11-14 reading on a bench via photopin (license)
思考は現実化する あきらめなかった人々の冒頭のデニス・キンブロの言葉が響きます。
読書の価値をデニスは端的に語っていますが
本を再読することで、私たちは人生をワクワクなものに変えられます。
著者のデニス同様、私も同じ本を何度も読み返すようにしています。
良書を再読するたびに、新たな気づきや行動するためのヒントがもらえるからです。
10年前の40代の時に読んだ本を、50代になって読み返すことで、新鮮な気持ちになれます。
以前は気づかなかった言葉から、エネルギーや思考のためのヒントをもらえます。
私は印象に残った言葉全てをEvernoteに保存し、読み返すようにしています。
また、そのうちの一部をこのブログで紹介しています。
何度も何度も著者の言葉を読み返したり、ブログに書くことで
著者の思考や行動を自分ごと化できるようになるのです。
あきらめなかった人々 [ デニス・キンブロ ] |
本を再読する際に、以前書いたブログを読み返すことで、過去の自分とも対話できます。
自分が変わり始めた時の本を読むと、私は自分の変化や成長を確認できます。
当時の気持ちを思い出すことで、できていなかったことやその頃の夢を思い出せたりします。
その中から再度やりたいことが見つかります。
今の自分の環境を考えれば、その夢が叶うのでは!と思えるようになり
再びチャレンジすることで、夢が叶うことが今までに何度もありました。
本の再読によって、自分の心の声が聞け、行動を起こせるようになるのです。
私は習慣の力によって、夢が叶うという本を出版したいと考えています。
ここ数年この目標にチャレンジていますが、何度も挫折しています。
今、私は書き続けることで、あきらめない心を鍛えています。
Grit(やり抜く力)によって、出版の夢を叶えることができると信じて行動しています。
本書で紹介されている黒人大リーガーのロン・ルフロアに比べれば
今の私はとても恵まれています。
囚人から大リーガーになったルフロアを見習えば
新しい本も絶対に出版できるはずです。
目標が何であろうと、求める富がどんな形のものであろうと、そこへと続く道の出発点は間違いなく自分が今いる場所のどこかにあるのだ。そして私たちが肝に銘ずるべきは、存在する時間とは、ここにある今だけということだ。昨日は永遠に失われたし、待っている明日が実際に訪れることは決してない。何かが起こるのを待っている人、「何かがふいに現れる」のを待っている人には、この世で最も面白くて最も報われるゲーム、つまり人生というゲームのルールが身につくことはないだろう。
著者のデニス・キンブロの言葉からも、私は多くのパワーをもらっています。
今ここに集中し、夢の実現のためにブログを書き続け
習慣の力を鍛えていこうと思います。
何かが起こるのを待つのではなく、今やれることをやり続けることが肝心なのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
Gritの書評記事はこちらから
私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
コメント