してしまったことを悔やむより、したかったのにしなかったことのほうが、悔やみが大きい。(ユダヤの格言)
photo credit: Laurence Vagner Biou via photopin (license) photo credit: Laurence Vagner Biou via photopin (license)
私たちは毎日選択を繰り返しています。
ある意味人生とは選択の連続であり、その多くは無意識のうちに行われています。
日々、何気ない選択を繰り返していると、本当に行きたい場所に行けなくなります。
人は意識しないと楽な方、現状維持の方向に動きがちです。
あるいは、その場に空気に流され、衝動的に行動してしまい
本来やるべきことに集中できなくなります。
これでは夢が実現するわけがありません。
自分をコントロールする能力を鍛えない限り、夢は実現しないのです。
私は自分の力だけで行動するのは難しいと考えているので
絶えずリストをチェックするようにしています。
リストを積極的に活用することで、夢を実現するための行動を選択するのです。
やるべきこと、本当にやりたいこと、やっておいたほうがよいこと
やりたくないこと、やるべきでないことなどをリストにすると
日頃の日常を明確にできると同時に、自分の本心を確認できます。
これで今日やるべきことがわかり、行動を後押ししてもらえます。
計画の達成は”理性の脳”の活躍にかかっている。”理性の脳”が”衝動の脳”の持つ反射的な抵抗感を抑えることができれば理想的だ。(マーク・フォースター)
人には衝動の脳と理性の脳があるとマーク・フォースターは
仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則で指摘していますが
私はリストを活用することで、自分の衝動を抑えるようにしています。
仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則・完全版【電子書籍】[ マーク・フォースター ] |
もしも、今の現状に不満を感じているなら、あなたの過去の選択が間違っていたことになります。
「私は望み通りの人生を送っているだろうか?」という自問することで
自分の今の状態を確認して、行動を改善するのです。
例えば、あの時に行動しておけばよかったと過去の自分を後悔しているなら
それを自分の「やり残しているリスト」に追記しましょう!
何もアクションを起こさずに、死ぬ前に後悔するのは最悪です。
多くの人は亡くなる前に、自分のできなかったことを思い出して、後悔するそうですが
これを避けるためにも、リストを活用しましょう。
私は絶えず、100の夢リストをチェックしていますが
やりたいのに現状できていないことを抜き出すようにしています。
大概の場合、目標に対する意識が足りていないために、自ら夢を遠ざけてしまっています。
本当はやりたいのに、忙しかったり、努力が足りていないために実現していない夢をチェックし
別途、「やり残しているリスト」にまとめ、再度確認するのです。
未来の自分が後悔しそうだと思ったら、このリストを活用して、さっさと行動に移してしまいましょう。
昨年、私は自分の起業や起業サポートに力を集中したために、本を一冊も出版できませんでした。
これまでは「ワクワクな人を増やす」というビジョンの下、毎年、本を書いてきましたが
昨年は出版にフォーカスしなかったために、それを実現できませんでした。
今年は出版のために積極的に活動をしようと決め
「やり残しているリスト」に年内に必ず出版するという目標を書き加えました。
また、セミナーも開催できなかったので、今年はより多くの方との出会いをデザインするために
セミナーの定期開催という項目をリストに追記しました。
セミナーでワクワク感を共有できればと考え、今年はいろいろな企画を考えています!
私たちは毎日毎日いろいろな選択を繰り返し、自分の人生を形作っています。
マーク・フォスターが言うように衝動を抑えて、理性的に行動することで、夢の実現が早まります。
そのために、やり残していることリストを活用しませんか?
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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