アイデアは試さなければ、意味がない。

私の問題は、アイデアがありすぎることでも、ワクワクが多すぎることでもなく、行動しようとしなかったことでした。このことを心の底から理解すると、面白そうだと思うアイデアを1つ選び、行動し、ベストを尽くすだけでいいのだとわかりました。(ヘンリ・ユンティラ)

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photo credit: anka.albrecht Smarties / Schokolinsen via photopin (license)

ヘンリ・ユンティラは、あなたの考えは、あなたをだます書評を続けます。
実は以前の私は、ヘンリ・ユンティラと同じで、全く行動ができませんでした。
いくつものアイデアが頭に浮かんでも、先延ばしばかりで、行動を起こせませんでした。
多くのブロガーから「徳本さんもブログを書くといいよ」と
アドバイスをもらいましたが、やらない理由を考えるばかりで、書くには至りませんでした。
結局、このブログをスタートできたのは、2011年で、4年以上も時間を無駄にしてしまいました。
しかし、勇気を持って、ブログを始めたことが、私の人生を大きく変えてくれました。

書評を書くことで、私のプログは成長していきました。
読者の声を聞いたり、著者や編集者に直接会うことで、多くの刺激を受けることができたのです。
書評を書くことで、新たな本にたくさん出会えました。
自分とは違う視点のフィードバックを受けることで、いろいろな気づきをもらえました。
多くの本を読み、ブログを書くことで、自分との対話の時間を増やせたことで
新しいアイデアがいくつも浮かび、それを行動に移すことでチャンスが広がっていきました。

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前に向かってさえいるなら、よろめき、転んでも構いません。これからなにをすることになるのか、わからなくたっていいのです。1つのアイデアがうまくいかなかったなら、他のアイデアをいつでも試すことができます。でも、行動してみなければ、それらがどうなるか知ることすらできません。

もしも、あの時ブログを書いていなければ、今の私はなかったはずです。
書くと決めて行動を起こしたことが、私の人生をワクワクなものに変えてくれたのです。
ブログを書き始めることで、私は読者や著者、編集者と仲良くなれ
今までにない体験をすることができました。
読書会やセミナーを企画dすることで、多くの刺激を受けられました。
一つの行動がきっかけになり、多くのアイデアを試せるようになったのです。
何かを始めると次の面白いアイデアが浮かんだり
偶然、会った人からヒントをもらえたりします。
行動を起こさない限り、次のステップが見えてきませし、セレンディピティも起こりません。
本書で紹介されているチャールズ・F・ケタリングの言葉はそれをうまく言い表しています。

進み続けていれば、思いがけないところで、つまずくこともあるだろう。しかし、座っている人がつまずいた、という話は聞いたことがない。(チャールズ・F・ケタリング)

起業家はみな、成功よりも多くの失敗を経験しているはずです。
けれども、成功者たちには次に進み続けるという強い意志があります。
一度の失敗ではくじけない彼らの姿勢を見習いたいと思います。

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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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