成功するためには、習慣の力を借りるのが早道!

成功者とは、目標を達成するために、面倒くさいことや気が進まないことでも、我慢して実行できる人である。(ロリー・バーデン)


photo credit: Kris Krug Stewart Butterfield Photography Portraits – Slack via photopin (license)

やり抜く力を持った人が成功者になれる!

私たち人間はサボるのが大好きで、日々楽をしたいと考えがちです。
目標を設定し、正しいことをやり続けたとしても
成果が出なければ、すぐに私たちはあきらめてしまいます。
しかし、全てが最初からうまくいくはずがないと考えられれば
行動をやめずに、自分のゴールに向かって、前進できるはずです。
成功者とは、今はうまくいかなくても、行動を続けることで
物事が良い方向に進んでいくという思考が持てる人たちなのです。
面倒だと思わずに。やり抜く力を持った人たちが、成功を手に入れるのです。

一度ネガティブな気持ちが蔓延するとやる気が失せてしまいます。
今まで培ってきた習慣が一気に崩れ、ダメダメ人生に逆戻りしてしまいます。
私はそうならないために、日々のやるべきリストを毎朝見直し
できるだけ早いタイミングで、それをやるようにしています。
良い習慣を維持することが、目標達成の早道だと理解したからです。

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引き寄せの法則を信じてよいのか?

人生における成功は、引き寄せの法則や純粋な運というより、むしろ確率の法則の結果だ。確率の法則によれば、どのようなことでも起こる可能性がある。それには、あなたがもっとも重要な目標を達成することも含まれる。さらに、この法則によれば、「多くのことにトライするほど、成功する可能性が高まる」目標に向かって多くの行動を取るほど、その目標を達成できる確率は高まる。多くのことを学び、多くのことを試すほど、より早く進み、より広い範囲をカバーでき、もっとも重要な目標を計画どおりに達成できる可能性がより高くなる。(ブライアン・トレーシー&マーク・トンプソン)

思考はあくまでも「思考」であって、行動が伴わなければ引き寄せは起こりません。
夜眠る前に、夢が叶うと毎晩願うだけで
目標が達成できると考えるのには無理があります。
重い腰を上げて、積極的に行動をしなければ、私たちは何も得られません。
しかし、多くの人は楽な道を選んでしまうのです。
つらい行動ではなく、眠る前の思考を優先し、夢を遠ざけるのです。

ロリー・バーデンは、それでは夢は実現しないと次のように言っています。

成功への本当の秘密は、「引き寄せ」ではなく「行動」なのです。それでも、現代社会では、「行動」の大切さを耳にすることはめったにありません。「努力をして行動をしよう」と語りかけるより、「思考するだけで願いは叶う」とアピールする方が、人々に受けるからです。オリンピック選手に尋ねてみてください。マイケル・ジョーダンの自伝を読んでみてください。アメフットのスター選手、ペイトン・マニングの話に耳を傾けてください。彼らは全員、成功したのは生まれつきの才能ではなく、「習慣の力」を実践し、懸命に練習に打ち込んだからだと語っています。

目先の快楽を求める選択は、長期的には人生を困難にしてしまいます。
たとえば、体調が悪い時に、「薬」を飲むことで、一時的には回復しますが
薬に依存しすぎる暮らしを続けていると、長期的には心身に悪影響を及します。
また、経済的にも薬代が負担になっていきます。

「エクササイズ」をしなければ、その時、体はつらくありません。
しかし、運動不足の生活を続けていれば、体力は落ち、自尊心は低下していきます。
やがて、不摂生で生活習慣病になり、医療費を多く支払う必要に見舞われます。

皮肉にも、目の前の楽な道を選ぶことは、長期的には私たちの人生を楽にはしてくれないのです。成功者は、「目先の欲求を満たすため選択をすること」は、 結局は遠回りになることを知っています。そして、将来に楽をするためには、いまここで我慢をしなければならないことも理解しているのです。

自分の人生を素晴らしいもの変えたければ
目標をあきらめずに、チャレンジを続けことが肝心です。
習慣の力を活用して、日々の自分のタスクをやり遂げましょう!

まとめ

私たちは、「楽な道」を選べば人生が「楽」になると考えますが
この思考は長期的な視点に立つと正しくありません。
人生を楽にするためには、実は厳しい道を選択した方がよいのです。
「いまこの場所で、困難から逃げずにすべきことをする」という「犠牲」が必要で
その行動の積み重ねが、あなたに成功をもたらしてくれるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

参考図書 自分を変える1つの習慣(ロリー・バーデン著)
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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