小さな感謝 人生を好転させる一番簡単な方法 (鹿島しのぶ)の書評

person holding present box

小さな感謝 人生を好転させる一番簡単な方法
鹿島しのぶ
三笠書房

小さな感謝 人生を好転させる一番簡単な方法 (鹿島しのぶ)の要約

感謝の気持ちを持つことは非常に重要です。自分に好意を持ってくれる相手に対しても、感謝の思いを伝えることで良好な人間関係を築くことができます。また、感謝の気持ちを持つことで、自分自身も打たれ強くなり、ポジティブな発想を持つことができます。感謝の気持ちを持って生活することで、幸福感を高められるのです。

なぜ、感謝の習慣が重要なのか?

「感謝力」を磨くことが、人生を好転させる一番簡単な方法だ。私はそう思っています。しかも「小さなこと」への感謝を忘れない。それが何より大切だと思っています。(鹿島しのぶ)

プロの司会者として活躍している鹿島しのぶ氏は、感謝の気持ちが重要だと言います。私たちはもっと日常生活で感謝の気持ちを周りの人に伝えるべきなのです。感謝の言葉を積極的に使うことで、仕事や人間関係がより良くなり、結果、自分の幸福度を高められます。

この本では、「すみません」を「ありがとう」に言い換えることの重要性が強調されています。何かお願いをする際にも、相手に感謝の気持ちを伝えることで、関係がスムーズに進むと言われています。「すみません」と言うよりも「ありがとう」を口癖にすることで、相手から好感を持ってもらえます。

また、日々の小さなことに感謝することも大切です。感謝の気持ちを忘れずに、日常の当たり前に感謝する習慣を身につけましょう。それを日々記録すること=感謝日記を書くことで、小さな幸せが積み重なり、心の豊かさを感じることができます。私も感謝日記を習慣化することで、幸福度が高まったのでおすすめです。

さらにこの本では、他者におせっかいを焼く人の魅力や素直に謝ることの大切さも取り上げられています。他人に対して思いやりを持ち、謝罪の言葉を素直に口にすることで、人間関係が円滑になるのです。また、ないものねだりをするのではなく、持っているものに感謝することで、感謝力を高めることができると述べられています。

感謝は喜びや励みになり、前向きな生活への糧となります。一方、感謝できない人は他者に厳しくなりがちで、周囲の和を乱すことが指摘されています。そのような態度は、他からわがままや自己中心的に見られ、最終的には居場所を失ってしまいます。

鹿島氏はクレームに感謝できる人が成長できるとも述べています。困難な状況やクレームを受けたときにも、感謝の気持ちを持ちながら対応することで、自己成長に繋がるのです。

また、お金に対しても常に感謝の気持ちを持つことが大切です。お金をいただくことを意識することで、お金に対する感謝の気持ちを忘れずに過ごすことができます。

失敗も感謝の気持ちで乗り越えられる!

感謝の気持ちを感じたのにそれを伝えないことは、プレゼントを包んだのにそれを渡さないようなものだ。(ウィリアム・アーサー・ウォード)

感謝の気持ちを持つことは、人間関係や仕事において非常に重要です。ただ、それを伝えなければ意味がありません。自分の感謝の気持ちを目の前の人にしっかりと伝えるようにしましょう。

自分に好意を持ってくれる相手に対しても、感謝の思いを伝えることが大切です。なぜなら、相手が自分に対してシンパシーを感じ、応援してくれるようになるからです。

感謝の気持ちを持つことで、打たれ強くなることもあります。感謝の気持ちを持っている人は、多少の失敗や困難にもめげず、何度でも挑戦しようとするパワーを持っています。

なぜなら、感謝の気持ちを持つ人はポジティブな発想を持ち、素直な心で現実を受け止めることができるからです。 仕事で追い込まれても、感謝の気持ちを持つことで「ピンチはチャンス」という気持ちに切り替えることができます。失敗しても、「自分はまだ恵まれている」とポジティブに考えることができます。

そして、失敗してもあきらめず、次のチャンスに挑戦する意欲を失いません。すぐに気持ちを立て直し、「この前は失敗したけれど、次はこうしよう」と再挑戦するパワーを持っています。 感謝の気持ちを持つことで、多少の出来事にも動じなくなり、打たれ強くなることができます。

同時に、相手に対しても感謝の気持ちを伝えることで、良好な人間関係を築くことができます。人間関係の中でお互いに感謝の気持ちを持つことは、信頼関係を深めることにもつながります。 感謝の気持ちを持つことは、自分自身の心の健康にも良い影響を与えます。感謝の気持ちを持つことで、幸福感や満足感を感じることができます。自分自身が幸せで満たされている状態であれば、他の人にも幸せを与えることができます。

結論として、感謝の気持ちを持つことは非常に重要です。自分に好意を持ってくれる相手に対しても、感謝の思いを伝えることで良好な人間関係を築くことができます。また、感謝の気持ちを持つことで、自分自身も打たれ強くなり、ポジティブな発想を持つことができます。感謝の気持ちを持って生活することで、幸福感や満足感を感じることもできます。


この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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