"レジリエンス"

ブログ

未来企業 レジリエンスの経営とリーダーシップ(リンダ・グラットン著)の書評とインドネシアのジャパンイベント

未来企業 レジリエンスの経営とリーダーシップ(リンダ・グラットン著)は私が今年読んだ中でベストのビジネス書かもしれません。読み進めるうちに、自分に良い質問を投げかけることができ自然に自らのスキルを高めようという意志が働く良書です。インターネ...
イノベーション

「儀式」で職場が変わる(クルシャット・オゼンチ, マーガレット・ヘイガン)の書評

著者たちは、組織やチームの絆を深める上で、儀式的な要素が重要な役割を果たすと指摘しています。「お陀仏プロジェクトのお通夜」「サプライズ現場視察」「機内モードの午後」などの儀式を通じて、メンバー間の結束力が強化され、より強固な組織文化が育まれるとしています。
パーパス

スタンフォードの脳神経科学者が証明!科学がつきとめた「引き寄せの法則」(ジェームズ・ドゥティ)の書評

マニフェステーション(願望実現)は、脳の働きと密接に関連し、特定の脳の状態や機能を活用することで効果的に進められます。意図が潜在意識に埋め込まれると、脳はその意図を重要で価値あるものとみなし始めます。その結果、目標達成を司る脳の部位が活性化されるようになり、ビジョンを達成できるようになるのです。
哲学

人を惹きつけ、幸運を呼び込む方法を教えよう(カート・モーテンセン)の書評

カート・モーテンセンは、「人を動かすための最強の方法は何か?」という問いに対し、「人間的魅力の向上」こそがその答えだと述べています。著者は情熱、自信、言行一致、目的意識などの30の秘訣を本書で教えてくれています。人間的魅力のある人は独特な存在で、さまざまな努力を行なっている人なのです。
チームワーク

心理的安全性が育む集合天才ー革新を生み出す組織の秘訣。

心理的安全性が根付いた組織では、「集合天才」と呼ばれる多様なスペシャリストの採用が進みます。社内外の専門家が協力し、失敗を恐れず新しいアイデアや革新的な解決策を追求します。この積極的な課題解決の姿勢は、安心して挑戦できる環境から生まれるのです。組織の成長と革新を支える重要な要素といえるでしょう。
パーパス

自分を解き放つセルフ・コンパッション(クリスティン・ネフ)の書評

セルフ・コンパッションは精神的な健康や幸福感を向上させ、自己成長を促進させます。著者は、自分を慈しむことで癒しを見出す「優しさのセルフ・コンパッション」と、そのエネルギーを活用して挑戦に立ち向かい、ポジティブな変化をもたらす「強さのセルフ・コンパッション」の双方が人生において重要であると強調しています。
イノベーション

考える力をつける本 (畑村洋太郎)の書評

「考える力」は、まわりの状況を自分なりに分析し、進むべき方向を自分の頭で考え、自分で決める力を指します。「タネ出しから括り図、思考関連図、課題決定、思考展開」というステップで、アイデアが形になっていきます。さらに精度を高めるために「仮説立証」を繰り返すことで、考える力が身につきます。
コミュニケーション

孤独の本質 つながりの力――見過ごされてきた「健康課題」を解き明かす(ヴィヴェック・H・マーシー)の書評

孤独は喫煙と同じくらい健康に悪影響を及ぼし、その影響は広範囲にわたります。このため、強い人間関係は私たちにとって不可欠であり、それは健康の向上、パフォーマンスの向上、意見や主義の違いを乗り越えた共同作業、そして社会全体の大きな課題への対処においても重要です。
リーダー

SWITCHCRAFT 切り替える力 すばやく変化に気づき、最適に対応するための人生戦略(エレーヌ・フォックス)の書評

「切り替える力」を身につけることは、自分の人生を向上させる鍵となります。変化に気づき、それに柔軟に対応することで、ストレスを軽減し、より充実した人生を送ることが可能になります。この能力を持つことで、日々の挑戦や困難にも効果的に対処でき、ウェルビーイングを保ちながら人生をより豊かにすることができます。
哲学

調和的情熱が私たちに必要な理由。パッション・パラドックス(ブラッド・スタルバーグ, スティーブ・マグネス)の書評

調和的情熱は、個々の人々が彼ら自身の才能や興味に基づいて最高のパフォーマンスを発揮する助けとなります。この結果、それぞれの個人が持っている独自の視点やスキルが集約され、多様な価値観やアイデアが生まれます。それらが相互作用を持つ場で、社会全体が豊かになり、問題解決能力も高まる可能性があります。