ユーザーの声を聴く、それもリアルタイムが大事だとAdidasの事例で思う。

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ソーシャルメディアの成長で
日々ユーザーの声を傾聴することが大事になってきました。
「ソーシャルリスニング」の時代と言われて久しいですが
企業の反応も本当に様々です。
ソーシャルメディアをパッシブ&アクティブに使用して
成果をあげている企業もあれば
ソーシャルメディアなど関係ないと、距離を置く企業まで!
しかし、ユーザーの声を聴かない企業なんて
最早、信頼しないと言う消費者も多いのでは。

そんな中、あのAdidasが事件を起こしました。
Adidas cancels ‘JS Roundhouse Mid’ ankle-cuff sneaker という記事を
簡単にご紹介します。(CHICAGO SUN-TIMES)

Adidas canceled plans for a sneaker with a shackle-like ankle cuff 
Monday night after some critics said it too closely resembled 
a symbol of slavery.
アディダスが月曜夜(6月18日)に奴隷のシンボルにもなっていると批判されていた
足かせスニーカーの発売を中止しました。
The JS Roundhouse Mid, a high-top sneaker with an orange plastic cuff,
was made in collaboration with fashion designer Jeremy Scott.
今回発売中止になった「The JS Roundhouse Mid」というオレンジ色の
プラスチック製のカフ付ハイトップスニーカーは
ファッションデザイナーのJeremy Scott.とのコラボ商品です。
The sneaker “is nothing more than the designer Jeremy Scott’s outrageous 
and unique take on fashion and has nothing to do with slavery,”
Adidas said in a statement. “Since the shoe debuted on our Facebook page 
ahead of its market release in August, 
Adidas has received both favorable and critical feedback. 
We apologize if people are offended by the design 
and we are withdrawing our plans to make them available in the marketplace. 
Jeremy Scottは奴隷制を意識していなかったと弁明していますが
8月のリリース前にAdidasのFBページで公開したら
ユーザーからの非難が集中しました。 
Adidasは発売を中止して、謝罪しています。 
奴隷制をイメージする商品をリリースしようとしたAdidasに
黒人への配慮が足りなかったのは問題ですが
FBに商品が公開したことでAdidasはユーザーの批判で事実を認識し
製品のリリースを中止できました。
もし、ソーシャルメディアを利用せずに、この商品を発売していたら
大変な問題に発展していたのではないでしょうか?
6月14日にFBに投稿されて以来、今現在で38341のいいね!と
9000近いシェア、そして4135のコメントが寄せられています。
炎上から4日で発売を中止したAdidasは英断を下したのではないでしょうか?
もし、可能であれば初期の段階でリアルタイムに反応すれば
もっとよい結果をもたらしていたかもしれません。
未だに問題になったこの投稿を下ろしていないAdidasのソーシャルメディアの対応は
立派だなと思いました。
ユーザーの声を聴く事ができるかできないかが
今後のマーケティング担当にとってますます重要になってきます。
Adidasの製品開発は褒められたものではないですが
このニュースを読んでいて、リアルタイムにソーシャルメディアで
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