Facebookが13歳未満の子供の投稿を認める動きを始めているようです。

先日のThe Wall Street Journal(WSJ)の報道によると
Facebookが13歳未満の子供の投稿を検討しているようです。
Facebook Explores Giving Kids Accessという記事から少し引用します。

Facebook Inc. is developing technology that would allow children younger
than 13 years old to use the social-networking site under parental supervision,
a step that could help the company tap a new pool of users for revenue 
but also inflame privacy concerns.
Facebookが親の監視下には置かれるようですが
13歳未満の子供の投稿を制限付きで行える技術を開発したようです。
収入アップのためとは言え、この開発でプライバシー問題が再燃するかもしれません。 
(この時期のリークは低迷するFacebookの株価対策ですかね!)
親のアカウントと子供のアカウントはリンクして
子供のアプリやゲームの使用を制限できるようです。
現状では13歳未満のFacebookの投稿は禁止されていますが
年齢を偽る子供達が後を絶たないようです。
Facebookがこれだけのプラットフォームになると
年上の先輩が使っているFacebookで交流したいと思う子供達の気持ちも判ります。
また、プライバシーや投稿のルールがない中で
年齢を偽ることでのトラブルも見過ごせません。

制限付きでの投稿で、トラブル回避を狙い
最終的には収入アップにつなげたいFBの今回の試みですが
結局は、親がどこまで自分の子供をチェックできるかにかかってきます。

ソーシャルメディア時代は親の責任がますます問われる時代なのかも知れません。
家庭でソーシャルメディアのリテラシー教育もしなければならないのですね!
しかし、自分の子供時代の思い出をFBのタイムラインに残せる今の子供達が
ソーシャルおじさん徳本は、少し羨ましくなりました。

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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