最初は人が習慣をつくる。次に習慣が人をつくる。幸種 しあわせだね(デニス・ウェイトリー著)の書評

「習慣」は、最初はその場の思いつきやアイデアやイメージとして始まる。その後何度も実践されることによって、クモの糸から太い綱になりやがて人生を補強、あるいは束縛する存在となる。習慣は潜水艦のように静かに深く進行する。習慣が断ち切られることはめったにない。ただ「置き換わる」だけだ。 最初は人が習慣をつくる。次に習慣が人をつくる。(デニス・ウェイトリー)

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デニス・ウェイトリー
幸種 しあわせだねの中で
成功は鍛錬であると言い切っています。
自分を鍛え続けるためには、習慣がポイントになります。
良いと思って始めたことを、太い網にできれば
習慣は断ち切れなくなるのです。
最初はつらくても、何度も続けているうちに、その行動が当たり前になります。
そうなったらしめたもので、その習慣をしなければ、落ち着かなくなるほどです。
だいたい習慣化のためには、3週間から半年程度の時間が必要になります。
私は断酒には3ヶ月、このブログは100日程度で自分ゴト化できました。

良い人生と悪い人生を送るのには同じ努力が必要だ。手本や指導者を誰にするかですべてが決まる。習慣とは快適なベッドのようだ。入るのはたやすいが、出るのは難しい。勝利も失敗も「後天的な習慣」である。経験の別名は練習。あらゆる機会にリハーサルをしよう。

私は、このブログを始めるときに、何人もブロガーから良いアドバイスをもらい
彼らの思考と行動をモデリングしました。
それは、次の二つのシンプルなルールでした。
■毎日書く。
■自分らしいテーマを決める。
最初は、試行錯誤を続けました。
「誰が読んでくれるのだろうか?」
「役に立つのだろうか?」
「意味があるのだろうか?」という疑問が何度も頭に浮かびましたが
続けていれば良いことがあります」という先輩ブロガーの言葉を信じて
毎日毎日、書き続けました。

そのおかげで、書くことが楽しくなり、ブログを習慣化できたのです。
このブログを書くことで、多くの読者の方や出版関係の方に出会えました。
ブログ経由の人脈が広がることで
私は雑誌の連載や出版のチャンスも手に入れることができました。

何より、諦めない気持ちが醸成できました。
今までは三日坊主が当たり前だったのですが
続けることの楽しさに気づけたのです。
毎日のブログが良い習慣となり、私の心は以前よりはるかに強くなったのです。

すぐれた結果は、一時的な行動ではなく習慣から生まれる。(アリストテレス)

自分がやりたいことや、改善したいことが見つかったら
まずは、それを始めてみましょう。
練習という経験を積み重ねることで、人生を面白くしてみましょう。
一歩を踏み出し、後天的な習慣を味方につけることで
人生は、今までとは全く違うものに変わるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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