アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉の書評② 劣等コンプレックスをなくすということ

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劣等感を抱くこと自体は不健全ではない。 劣等感をどう扱うかが問われているのだ。 
アルフレッド・アドラーのこの言葉によって、心の持ち方をポジティブにできます。

昨日のブログに続きアルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉の書評を
続けたいと思います。(小倉広氏著)

どんなに優秀な人にも悩みや劣等感があるのですが
人によって劣等感に対するアクションは異なります。
アドラーは劣等感を以下の3つに分類して整理しています。
■劣等性 目がよく見えない、背が低い、胃腸が弱いなどの
具体的事実として劣った性質をいいます。
■劣等感 自分が劣っていると「主観的に思う」ことです。
つまり具体的に「劣等性」があったとしても、
それを劣っていると思えば「劣等感」になるし、
思わなければ「劣等感」にならない、ということです。
要は自分の気持ちの持ち方です。
■劣等コンプレックス
「親の遺伝のせいで勉強ができない」 「家が裕福でなかったから暗い性格になった」
などと、 現在の問題を人のせいにして、努力を放棄し、課題から逃げること。
それが「劣等コンプレックス」です。
不健全なのは「劣等感」ではありません。「劣等コンプレックス」なのです。
劣等コンプレックスを持ち始めると人生が言い訳の連続になります。
失敗やチャレンジしない理由を肉体や環境などの劣等性に
求めるようになり、この時点で成功から遠ざかるのです。

劣等感を抱くこと自体は不健全ではない。劣等感をどう扱うかが問われているのだ。
とアドラーは劣等感について否定はしていません。

耳が聞こえないベートーベンや貧乏だった二宮尊徳が成功するのは
この「劣等コンプレックス」を抱かずに、劣等感をバネに努力した結果なのです。
 「べートーベンや二宮尊徳は特別な天才だ。自分は普通の凡人だから……」。
それこそが言い訳で、こう言いながら成長を止めてしまっているのです。
「勉強部屋がなかったから」「親の学歴が低いから」などと
遺伝や生育環境を言い訳にしはじめるとすべてがネガティブな思考につながります。

過去を言い訳だらけにするか、劣等感にレバッレジを掛け
ポジティブにアクションを起こすか!は、結局は自分次第なのです。
あなたができない本当の理由は、環境を言い訳にして
 「努力から逃げている」ことが原因なのです。
「劣等コンプレックス」と「劣等感」と混同されていますが
アドラーは明確にその2つを区分しています。
「劣等コンプレックス」とは「劣等感」を言い訳にして
人生の課題から逃げ出すことを指します。

つまり、劣等感をバネにして「なにくそ」と頑張る人は、
「劣等感」は持っているものの「劣等コンプレックス」を持っていないのです。
アドラーの言葉を思い出し、「劣等コンプレックス」に逃げない自分を作りたいものです。

 自分が不完全であることを認める勇気が必要だ。人間は不完全だから努力するのである。
(アルフレッド・アドラー)
この言葉を忘れずに、言い訳のない人生にしたいと思います。

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
Kindleに入れて、彼の名言から人生を矯正することを心がけたいと思います。


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