人生は90秒で変わる!を読んでいて
著者の葉山直樹氏の言葉にハッとしました。
平均寿命が60歳以下の国に生まれていたら、自分の余命はあと何年だろうか(葉山直樹)
平均寿命が高い日本にいると、長生きできそうだという錯覚を感じますが
多くの発展途上国では、長生きすることは逆に奇跡なのです。
60歳で亡くなるならば、私の余命はあと7年しか残されていません。
私には、ほぼ、小学校を卒業する時間しか残されていないのです。
これが、現実なら焦ります。
早速、厚生労働省の寿命データをチェックしてみました。
私たち日本人男性の平均寿命は79.64歳で
私はこの平均値を信じると、あと28年生きられます。
10220日が残された日数になります。
先進国でも最も長寿を誇る日本に生まれたことは、素晴らしいことなのです。
アメリカ、カナダなどの多くの先進国は75歳以上になりますが
インドやバングラデッシュ、パキスタンなどの西アジアの国家になると
65歳前後に一気に平均寿命が低下します。
これが、南アフリカになるとなんと男性の平均値は
53.3歳までに低下してしまうのです。
私の年齢とほぼ同じ歳が、平均寿命になるのです。
もし、私が南アフリカ人であったなら、いつ死んでもおかしくないのです。
また、日本人の平均寿命の歴史を調べていたら
我が日本でも昭和10年頃には、平均値が48歳だったというのです。
この数字を見れば、私たちが現代の日本に生まれたことは
素晴らしいことだと思わざるを得ません。
嫌な世の中かもしれませんが、時代と場所に感謝したくなりました。
同じ日本でも80年前には、私は老人だったのです。
「今日が人生の最後の日だと思おう!」と
毎朝、私は誓いを立てて、嫌な気分を振り払い起きるようにしています。
自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て…こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば、自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。(スティーブ・ジョブズ)
今日、世界の平均寿命を調べることで、余計にその気持ちが強くなりました。
スティーブのこの言葉を読み返しながら
私の残りの人生があと7年だと仮定してみました。
ここまで生きられないかもしれませんが
今から人生の中でやり残したリストを作成したいと思います。
いつも書いている夢の100リストより、これは超現実的にならざるをえません。
7年後という締め切りを考えながら、リストを作り始めました。
■断酒に関する書籍を書く!それがベストセラーになる。
■電子書籍を今後も毎月出し続ける。
■ドバイでジャパンフェスティバルを今年開催して、成功する。
■夢を叶える人を私の周りから、どんどん出す!
■子供と妻とハワイ旅行に行く!
などいくつかが、今頭に浮かんでいます。
一方でやらないことリストも見直そうと思いました。
大事な時間を浪費しないためには、こちらのリストも重要なのです。
■すぐに判断する。(人生は90秒で変わる!の影響かも)
■先延ばしをしない。
■悪い時間を過ごさない。
■後悔しない。
■テレビを見ない。
■ジャンクフードを食べない。
■夜更かししない。
■チャレンジマインドを忘れない。
このやらないことリストをたくさん書いて、よりよい自分を作りたいと思います。
今日は偶然、人生は90秒で変わる!を読みましたが
本書の一言から、楽しい未来を考え直そうと思いました。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
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