トラウマを癒すシンプルな3つの方法

世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれた3週間で人生を変える法
心の傷(トラウマ)を癒すテクニックが紹介されています。
著者のトニー野中氏の感謝のアドバイスには、説得力があります。
これは、使えるので覚えておきたいですね。
スクリーンショット 2015-02-22 17.36.22

ただ、それほどまでではない、ちょっとした苦手意識や心のかすり傷は、次の3つのことを心の中にとどめておけば、癒されていきます。 1、すべてのことに感謝すること 2、自分は生かされていて、周りから愛されていることを理解すること 3、いまだに許せない人を許すこと この3点を受け入れることで、「ああ、あのときは、相手も苦しかったのだな」と、客観的に状況を判断することができたり、「あの辛い経験のおかげで、優しさが身についた」などと自分の成長に気づけたりするようになってきます。リストラされた人も、それが次の会社での成功のきっかけになるとしたら、リストラされた経験は、感謝すべきことになります。

過去の出来事には、必ず意味があります。
そのことに対して感謝の気持ちを持つことで、人生は良い方向に変わるようです。
ロンダ・バーンのザ・マジックにも
書かれている感謝の効果が、ここにも書かれていました。
感謝は成功するための必須の心構えなのかもしれません。
1、すべてのことに感謝すること
2、自分は生かされていて、周りから愛されていることを理解すること
3、いまだに許せない人を許すこと
特に、許せない人を許すことで、気持ちがスッキリします。
今では会えない人でも、嫌な体験をした当時に遡り
自分から謝ることで、心の平静を保てるようになるのです。
改めて、辛い経験を捉え直すことで、心のトラウマが消せるのです。

大きな成功の陰には、大きな失敗と辛かった経験が必ずあります。ですから、何が起こっても結果オーライの未来になることを自分が確信するなら、今この場で、過去の辛かった経験に対して、「ありがとう」といってもよいのではないでしょうか。ひとたび過去の経験に感謝することができれば、あなたは現在の自分をとり巻く環境を、もっと客観的に、ポジティブに見ることもできるはずです。そうなれば、過去にあなたを傷つけた人から気持ちが離れることもたやすくでき、今、自分を愛してくれる人たちの存在を、もっと強く感じられるようになります。そのとき人は、過去に出会った人問や過去の自分を”許す”ことができるのです。(トニー・野中)

この感謝の気持ちが自分の未来を変えてくれると思えたなら
絶えず、ありがとう!を口癖にするとよいかもしれません。
自分の置かれている現状に感謝できれば
今の自分をポジティブに見れるようになります。
今を大切にすることが、過去の呪縛から逃れることに繋がり
ポジティブな未来を運んでくれるというアイデアは素晴らしいですね。

日曜日の夕方に家族と共に平穏に過ごせていることに感謝します。
そして、過去に楽しい時間を過ごした方々
あるいは、辛い時間を過ごした方々の両方を思い出しながら
一人一人に「ありがとう」と言ってみることにします。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  photo credit: Thank you from TechSmith – Thanksgiving via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ブログ感謝
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました