ロバート・アンソニーに学ぶ成功するための3つの方法 

ロバート・アンソニー(心理学者)の
21日間でできる!あなたの自信力を100%引き出す方法
成功するための3つの方法が書かれていました。
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成功するには、やり遂げなければならないことがありますが、物事をやり遂げるには三つの方法があります。自分がやる、誰かに手伝ってもらう、人々とチームを組み、助け・助けられる関係の中でやり遂げる。普通は最初の方法でやろうとしますが、自分一人では費やせる時間も労力も限られているので、やり遂げられることにも限りがあります。偉大な業績を成し遂げた人の伝記を読めば、多くの人たちに助けられ、成功したことがわかるでしょう。彼らは助け・助けられる関係を築いて、困難な事業をやり遂げてきたんです。他人を助けることが、成功の秘訣であることは、あまり知られていません。他人を助ければ、自分も助けが必要なときに助けてもらえます。企業の管理職であれば、部下を助けることが、自分の業績アップにもつながります。教師の場合は、生徒が成功するよう助けることが直接的に自分の成功につながります。その場合、生徒自身がめざす目標に向けて助言すべきで、教師が「こうなって欲しい」と思うことを生徒に押しつけてはいけません。ともあれ、どんな人間関係でも、互いを助け合うことで信頼が育まれます。(ロバート・アンソニー)

ロバート・アンソニーが本書で紹介している成功するための3つの方法は
1、自分がやる。
2、誰かに手伝ってもらう。
3、人々とチームを組み、助け・助けられる関係の中でやり遂げる。
ですが、多くの人が1の自力で成功しようと考えます。
しかし、これは間違っているとロバート・アンソニーは言います。

当たり前ですが、自分一人の力には限界があります。
自分一人の時間は限られていますし
自分が苦手なことをやるのは効率的ではありません。
過去の偉大な人間たちはよいビジョンを提示し
チームを組んで、成功を勝ち取っているのです。

その際ポイントになるのが人を応援することなのです。
仲間を助けることで、お互いの信頼関係が生まれます。
プロジェクトをスタートさせれば、必ず困難がつきまといます。
これを解決するためには、一人の知恵では解決できません。
メンバーの失敗やトラブルをメンバーみんなでサポートできれば
チームの力は確実にアップするはずです。

助けるという行為は一方通行では終わりません。人を応援し、もてる力に気づかせることは、自分にパワーを与えることにもなります。愛することそのものが喜びをもたらすだけでなく、ポジティブな行動はポジティブな反応を招き、そのたびに自分の中にカがみなぎってくるからです。

人を助ける、応援することは一方通行ではありません。
人にアドバイスすることで、過去の自分の知恵や体験に価値が生まれます。
今まで気づけなかった自分の力を見つけられるのです。
自分にパワーを与え、それがチームにも良い影響を与えるのです。
ポジティブな行動はポジティブな反応を招くという
ロバート・アンソニーの考え方には共感します。
自らが良いエネルギーを発信することが
結果として、チームのパワーアップにつながるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  
photo credit: Success via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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