大切なのは、自分が悪い習慣を持っていることを認め、それを変える決意をし、その決意を実行することだ。(アレクサンダー・ロックハート)
久々に本気でダイエットに励んでいます。
ダイエットは習慣化であると気づいていたので
日々、楽しく続ける仕組みを考えながら、自分をコントロールしています。
脳をダイエット脳に置き換えることで、確実に体重は減らせます。
私の場合は、タイミングよくApple Watchがリリースされたので
アクティビティアプリケーションを使って
ワクワクしながら、エクササイズに励んでいます。
何度も挫折したあなたに贈る 人生最後のダイエット(小林一行著)には
ダイエットとは悪い習慣を良い習慣に置き換えることだと書かれていました。
悪い習慣は止められず、良い習慣は3日坊主に終わるという記述には笑いました。
本当に習慣化は、仕組みを知らないと難しいものです。
一般的に「悪い習慣」は、いつの間にか身についていて、やめようと思ってもなかなかやめられない。反対に「良い習慣」は、ダイエットや健康のためにやろうと思って始めても三日坊主になってしまい、続けることができない、ということでしょう。では、「悪い習慣」をやめて「良い習慣」だけを残したいと思ったら、どうすればいいのでしょうか?普通は、「悪い習慣をやめよう」と考えます。実はこの考え方が一番のクセモノなのです。「悪い習慣をやめよう」と考えると、逆に「悪い習慣」に注目してしまいます。「夜中のお菓子をやめよう」と考えると、夜中に自分がお菓子を食べるシーンをイメージしてしまいます。そうするとどうなりますか?お菓子が食べたくなってしまいますよね?
悪い習慣を思い出すと、その習慣が印象に残り、頭から離れなくなります。
私も断酒をした時に、相当これに苦しめられました。
絶えず、飲まないと考えることで、逆に、お酒に頭を占領されてしまうのです。
そこで、お酒のことではなく、夜の時間の過ごし方を変えたのです。
夜、私は何をしたか?
私は夜早く寝て、朝早く起きることを選択したのです。
悪い習慣は夜になると自分の中で、巨大化していきます。
夜更かしをすることは、誘惑と戦うことだと気づいた私は
生活パターンを完全に朝型にシフトすることで、お酒をやめることができたのです。
ちょっとしたマインドシフトをしたおかげで、長年の悪い習慣を止められた上に
朝早く起きられることで、自分の生産性も上げられたのです。
「食べちゃいけない」と思うと食べたくなってしまいます。ここが落とし穴です。「~してはいけない」は余計に「したくなる」欲求を引き出すだけなのです。だからといって「~してはいけない」と思わなかったら、いつまで経っても悪い習慣をやめることはできません。
悪い習慣は無理してやめずに、別の習慣に置き換えていくのです。
ダイエットの場合は生姜焼き定食を野菜炒め定食に変えるなど
小さなことを積み重ねていくとよいと思います。
今回、私はノンアルコールビールをサンペルグリノに変えました。
歯磨きや洗顔、お風呂のように「やらないと気持ち悪い」というくらいまで習慣になってしまえば、もうダイエットも成功したようなものです。だって歯磨きやお風呂に入ることに苦痛を感じますか?時間がなくて大変だから、お風呂に入るのをやめてしまったなんてことはあり得ないですよね?ぜひそんな風に「悪い習慣をやめよう」でなく、「別の習慣に置き換えよう」という視点で考えてみると、苦しまずに「痩せる習慣」が身に付くのです。
ファスティングダイエットとApple Watchを使い始めてから
2週間以上が経過しました。
確実に効果がではじめたので、脳もワクワクしています。
ダイエットが私の中で良い習慣として、定着し始めています。
今回のダイエットを文字通り人生最後のダイエットにしたいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
photo credit: morning stretch via photopin (license)
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