だけど結局、
相手のことを家族や近況まで含めてなんとなく把握していられる人 数って、僕はせいぜい50人くらいじゃないかと思うんだよね。(谷村志穂のエッセーより)
Facebookの友達の数を数えてみたら2700人を超えていました。
しかし、家族のことまで把握している友達は、100人もいないと思います。
Facebookの登場以降、友達は3つのグループに分かれています。
■リアルだけの友人(家族のような付き合い)
■リアルとソーシャルでつながっている友人(面白いことをご一緒する仲間)
■ソーシャルだけの友人(ゆるいつながり)
リアルとソーシャル共ににつながっている友人とは
絶えずやりとりができ、親密な関係を築けるので
一緒にプロジェクトを動かす機会が増えています。
その際、役に立つのがFacebookメッセンジャーで
最近では、Facebook本体より、メッセンジャーに時間を使っています。
先日も「横山信治と語ろう会」に参加したのですが
横山さんの人柄もあり、素晴らしい人と出会えました。
そこで出会った人と、早速友達になり
Facebookメッセンジャーでやりとりを始めました。
その中の一人が書評ブロガーの米山智裕氏でした。
横山さんとは、初対面だったのですが
同じ書評ブロガーということで、私は最初から親近感を感じていました。
当日の会では、あまり話ができなかったので
Facebookでメッセージを入れさせていただき
近々、お会いすることになりました。
米山さんはShare読書.comを主宰していて、読書で人と人のつながりをつくっています。
米山さんのブログは読んだことはあったのですが
ご本人と偶然、お会いするとは思ってもいませんでした。
彼の読書に対する考え方は素晴らしく
改めてサイトを読みながら、いろいろ勉強させていただいています。
米山さんのシェア読書.Comは、以下の3大コンテンツで構成されています。
(1)シェア読書評
・ビジネス書、自己啓発書の書評記事を公開
・書籍のポイントをコンパクトに集約
・書籍ごとに実践すべきだと思う項目をまとめているのが特徴
基本、米山さんはビジネス書、自己啓発書をブログで紹介していますが
私の書評ジャンルに近くいのですが、あまり本がかぶりません。
彼のブログを定期購読すれば、新たな良書に出会える確率が高まりそうです。
(2)シェア読書読書会
・1人では継続しづらい読書の仲間づくりが目的
・専用フォーマットを配布し、アウトプットと実践を意識
・各々実践する項目をシェア、互いに切磋琢磨し高め合うコミュニティー
また、彼は読書での「つながり」も意識しています。
「シェア読書読書会」という読書のサポート組織を運営しているのです。
この会の目的には共感します。
本好きが繋がっていけば、面白いことが引き寄せられそうです。
米山さんの会の紹介文が素晴らしかったので、以下引用します。
読書は一人で楽しむもの。これが私の持論です。誰かに強制されるもの、場の空気に急かさせて読むものでもない。あくまで読みたい本を自分のペースで自分の好きに読むべきもの。それが読書だと思います。しかし、1人ではなかなか習慣せず、自分への甘えから最大限の効果を発揮しにくいのも、また、読書のひとつの難しさです。
ひとりの読書だけど、どこかで同じ志を持った仲間が見守ってくれる。挫けそうになったら、そっと応援メッセージをくれる仲間。緩いようで強い読書の絆を広げていければと考えています。
私も以前はリアルでの読書会を主宰して、本のつながりを重視していましたが
最近ではこの書評ブログを優先しています。
人をサポートするという発想を忘れがちだったので
今後は、読書会に時間を割いてみたいと思いました。
(3)シェア読書実践隊
・(1)(2)の実践ポイントを文字通り実践する場
・プライバシーの許す限り、情報を公開し、新たな仲間への刺激を目指す
・本に書かれていることを実践することで、効果測定の場とする。
また、本に書かれていたことを実践しないと意味はありません。
実際に行動に移す人は100人に1人、習慣化できるのは1000人に1人と言われています。
米山さんの実践隊活動にも興味を持ちました。
読書から行動を起こす人が増えれば、日本はもっと面白くなります。
実践隊の活動は、私が提唱する「行動する読書」にも考え方が近いと思っています。
今回のご縁のおかげで、私は米山さんからいろいろと刺激を受けました。
次回お会いした時には、書評ブログの書き方のアドバイスをもらって
自分の読書&ブログライフをよりハッピーにしたいと思います。
奇遇にも完全ガイドシリーズ089 ビジネス書完全ガイドの誌面の中で
米山さんと私のオススメ本が紹介されています。
ぜひ、ビジネス書に興味がある方はご一読ください。
今回のご縁をいただいた横山さんには改めて御礼申し上げます。
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