僕の動きはどれも一流選手から盗んだものばかりさ。僕は報いたいんだ——動きを教えてくれた先人たちにね。すべては試合ためさ。試合は僕自身よりずっと大事なんだ(コービー・ブライアント)
夢を実現するための早道は、成功している人をモデリングすることです。
本当に頭がよくなる1分間アイデア法(石井貴士著)を読むと
この方法が正しいことが、実感できます。
まずは、なりたい理想の人を見つけて、徹底的にやり方をコピーするのです。
もし、その人に会えるのなら、あらゆる機会を利用して
ダイレクトにアプローチしてみましょう。
人脈のハブとなっている人と仲良くなれれば
その人を通じて、ワンパスかツーパスで理想の人にも出会えるはずです。
1、すでに達成している人を見つける
2、その人にやり方を聞いて、同じことをする
これが最速の成功メソッドです。アナウンサーになりたいと思ったら、すでにアナウンサーになっている先輩を見つけて 、「どうしたら、アナウンサ ーになれるんですか?」と聞くのが、一番早い。作家になりたいと思ったら、すでに作家になっている人を見つけて、「どうすれば本が出せるんですか?」と聞いてしまえばいいだけです。
あるいは、セミナーや勉強会に参加してもよいかもしれません。
私はソーシャルメディアで情報発信を始める時に
若いインフルエンサーと仲良くなることで
彼らからソーシャルやブログでのアウトプットの方法を学べました。
自分より20歳ぐらい若者達と話すのは新鮮で
2008年という比較的、早いタイミングで
iPhoneやソーシャルメディアの可能性に気づけました。
特に、2008年から2010年は私の人生の転機になりました。
私にソーシャルメディアを教えてくれたインフルエンサーが
続々と本を出版していったのです。
自分の周りにいる「普通の人たち」が出版できるなら
自分にもできるはずだと勝手に思い込み、行動を開始したのです。
無謀でしたが、人が集まる仕掛けを作ろうと思い
USTREAMで著者のインタビュー番組を始めたのです。
まずは、ゲストを自分の知り合いから選び、彼らからリアルな話を聞き出すのです。
質問もその場の雰囲気で行う形式で、台本もわざと作りませんでした。
これで、著者の本音を聞きだしながら、私へのアドバイスをもらえるようになりました。
著者から直接アドバイスをもらえるのですから
私の意識と行動はあっという間に変わっていったのです。
早起きをしたり、Evernoteを活用したり、アイデアのつくり方を真似してみたり
毎日、毎日、新しいことにチャレンジしていったのです。
これで、私は行動が怖くなくなり、ポジティブな人間に生まれ変われたのです。
また、次のゲストをテレフォンショッキングスタイルで
紹介してもらうようにしたおかげで
著者や編集者の人脈が一気に広がっていきました。
その結果、あっという間に私の夢が実現してしまったのです。
なんと番組でご一緒した編集者の方から、出版のオファーをいただき
2011年には、著者の仲間入りを果たしたのです。
その時、私の中で成功の4つのルールが見つかったのです。
■インプットの最大化
■アウトプットの最大化
■行動の最大化
■人脈の最大化
インプットは読書やセミナーなどからの学びを徹底しました。
読書量を増やして、とにかく本を大量に読みました。
自分の中で書籍やセミナーを整理して、ブログでアウトプットしていくのです。
その中で、良いと思ったものは行動に移し、習慣化してしまうのです。
今では、何かを始めたり、悩みがある時には
まずは、モデリングする相手を決めて、彼らの思考や体験を学びます。
著書やセミナーで徹底的に勉強して、良いものはすぐに取り入れるのです。
また、このブログに書評を書くことで、著者や編集者に出会うチャンスも増えました。
その結果、新たに出会った著者から、ダイレクトに思考法を学べるようになったのです。
このサイクルが私の人生を楽しくしてくれているのです。
photo credit: healing hands over mirror, Charlotte Stuart of Stillpoint Acupuncture, in New Zealand via photopin (license)
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