楽しいことをやると、なぜ結果を生み出せるのか?

やっていて「楽しい」と思えることを、続けていきなさい。楽しいと思えることが、あなたの「進むべき道」となります。(ブッダ)

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若い頃の私は、お酒を飲むことが楽しくて仕方がありませんでした。
お酒で人とコミュニケーションすることに喜びを感じていました。
しかし、アルコールは中毒性があるため、だんだんと酒量が増え
40歳を超える頃には、お酒を自分でコントロールできなくなっていました。
悲しいことに、私はアルコール依存症になっていたのです。

これでは、人生がアルコールで終わってしまうと気づき
遅まきながら、9年前に断酒しました。
その時、ドクターから言われたことが、「酒以外の楽しいことを見つける。」でした。
私の頭には浮かんだのは。
■読書
■文章を書く
■人とのコミュニケーション
■旅行 でした。
この4つに注力しようと思い、自分の行動を変えていったのです。

特に、文章を書くことを意識しようと思い
ソーシャルメディアでのアウトプットをスタートしました。
SNSなら文字数も短いので、自分でもやれると思い、アウトプットを始めました。
そこから、出版のチャンスをいただき、私の人生は変わり始めたのです。

「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉(植西聰著)の中に
「楽しくて夢中になれること」であれば
大きな困難ですら、乗り越えられると書いてありました。
毎日、ブログを書くことは、当時の私には、とてもハードなことでしたが
4年半継続することで、書くことを習慣化できるようになり
ブログを楽しめるようになったのです。

ブログを書いているうちに、不思議と頭がシャープになり
書きたいネタが、次々と浮かんでくるようになったのです。
私の中でブログが本当に楽しいと思えるようになり
今では、書くことで、幸せを感じられるようになりました。

あなたは、心から楽しんで打ち込めるものが、ありますか?人は、「楽しくて夢中になれること」であれば、多少の困難があっても、忍耐強く乗り越えていけるものです。しかし、楽しいと思えないことならば、ちょっとでもイヤなことがあれば、すぐに「もうやめた」となるのです。ですから、やっていて楽しいと感じられるものを発見できるかどうかは、人生では重要な問題です。(植西聰)

私がソーシャルメディアに目覚めたのは、44歳の時です。
また、実名ブログを始めたのは、48際になってからという
遅いタイミングでのスタートでしたが
書き始めたことで、チャンスがどんどんひろがったのです。
楽しいことは、何歳からでも始めてよいのです。
始めるのに遅いということはないのですから、遠慮せずにスタートしましょう。

そして、植西氏は、いろいろなことにチャレンジするとよいといいます。
可能性を狭めずに、やりたいことをやってみるのです。

1、何を楽しいと思うかは、実際にやってみないとわからない。「うまくできるかどうか」「向いているか」などと気にしないで、挑戦することです。2、若いうちに、チャレンジするほうが、選択肢が多い。少々下手でも楽しんでやれたのなら、十分自分に向いている可能性があります。それまで興味のなかった分野や、普段の自分なら絶対にやらないだろうな、と思うことに挑戦してみるのもおすすめです。もしかしたら、思いがけない才能が発見できるかもしれません。そうして楽しめるものが見つかったら、あとは、まっしぐらにその道を突き進んでいくだけです。楽しみながらやり続けたことが「道」となります。

私の場合もソーシャルメディアで情報発信していたら
出版や雑誌の連載の話を、定期的に頂けるようになりました。
ブログが楽しくなったおかげで、ブログ道に邁進できるようになったのです。
ここから、いろいろな引き寄せが起こり、人生が楽しくなりました。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: heloise via photopin(license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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