朝ごはんと昼ごはんを食べないと決めて、ほぼ4ヶ月弱の時間が経過しました。
くるみなどのナッツと野菜、フルーツを少量とココナッツオイルで
私は日々の生活改善に励んでいます。
タンパク質に優先順位をつけることで、この期間で
10Kgの体重減、7cmウェストを絞ることに成功しました。
(ファスティングやグルテンフリー、軽いエクササイズのおかげです。)
タンパク源を個別に厳選すれば、栄養面での心配は無用です。タンパク質補給のために、わざわざ不健康なホットドツグやハンバーガー、パストラミサンドイッチを食べる必要はありません。たまに食肉を食べるのは構いませんが、植物性食品から必要なタンパク質はすべて摂取できます。果物や野菜、ナッツ、魚などからタンパク質を摂取するように心掛けてください。そうすると、現代人に不足している「オメガ3」の摂取量も並行して増やせます。オメガ3とは、一部のがん、認知機能低下、黄斑変性、心臓病などの予防に有効な脂肪酸のことです。
座らない!: 成果を出し続ける人の健康習慣(トム・ラス著)には
私が心がけているタンパク質を減らすダイエットが、レコメンドされていました。
野菜中心の食事で、私たちは必要なタンパク質を補給できるのです。
また、ナッツや果物、野菜、魚を食べることで、同時にあのオメガ3も摂取できます。
トム・ラスは、本書でオメガ3の効果についても説明しています。
オメガ3には不安を和らげ、炎症を抑える効果もあります。オメガ3を摂取する被験者と摂取しない被験者に分け、影響を調べた実験があります。それによると、オメガ3摂取グループの不安症状は非摂取グループと比べ20%改善したほか、炎症症状も大幅に和らぎました。
以前の私は、アルコールと加工食中心の食事のせいで
体が炎症反応をおこしてしまい、すぐに痛みを感じていましたが
最近では、食生活をナッツ、野菜中心に変えることで
炎症反応がほぼなくなりました。
本書には、私が大好きだったベーコンやソーセージなどの加工食品が
もっとも食べてはいけないリストに書かれていて、ショックを受けました。
私の過去の食生活(悪い習慣)が、私の体に炎症反応を引き起こしていたのです。
2012年の研究はオメガ3と知的能力の関係も調べています。オメガ3不足の被験者を対象にMRI(磁気共鳴画像)装置で脳スキャンを実施したところ、オメガ3が不足すると脳のサイズが小さくなることが分かりました。この研究はまた、オメガ3不足の被験者が基本的な知能テストで高得点を出せないことも明らかにしています。オメガ3摂取に適している食べ物は魚、ナッツ、シーズ(種)です。なかでもサーモン、クルミ、アマニ(亜麻仁)が理想的です。食事の際は、植物性食品と海産物を中心にして、タンパク質豊富な料理を用意しましょう。海産物については水銀含有量が最小の食材を選びます。オメガ3含有量が高い植物性食品と海産物をしっかり食べ、これだけでタンパク質の大半を摂取できるのが理想的です。そうなったら、日々の気分にも違いを感じるようになるでしょう。これらの食べ物をうまく組み合わせて摂取すれば、気分の向上と同時に長期的な健康の促進も期待できます。
もう、これさえ読めば、自分が食べるべきものがよくわかるはずです。
ナッツ、野菜、魚を積極的に食べましょう。
これらのオメガ3は、私たちの脳にも良い影響を及ぼすのです。
私が、スーパーで意識して、購入するものは
無塩のナッツとくるみ、それにもずくやメカブなどです。
もはや、タンパク質をソーセージやベーコンの加工品から
摂取するという悪しき習慣は、私の中では完全に過去のものになったのです。
photo credit: Grey Squirrel via photopin (license)
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