身口意でエネルギーを最大化する方法

空海は「身口意」でさとりを得ると説いたが 、現代的には「行動:腹」と 「言葉:声」と 「思考:目」でエネルギーを最大化して願いをかなえるわけだ。(石田久二)

スクリーンショット 2015-10-23 9.35.40
身口意の三業
という言葉が有名ですが
人は思考し、発信し、行動することで 自分の人生を良くできるのです。
身口意を簡単に説明すします。
■身体で行うもの。立ち居振る舞い(身業)
■ことばを発すること(口業)
■心でものごとを感じたり、考えたりすること(意業)
私たちはものごとを認識し、それに基づいて行動しています。
その行動の積み重ね(習慣)によって、自分自身を作り上げています。

自分の人生を生きるためには、まずは、思考を変えることです。
世の中の常識を信じて、生きるのか?
あるいは自分の可能性に賭けて、やりたいことをやるのか?をまずは考えるべきです。

私は、大人になって以降、長い間、自分の夢を封印してきました。
残念なことに、夢は叶わないものだと思い続けてきたのです。
しかし9年前に断酒し、ソーシャルメディアで情報発信を始めてからは
考え方が、全く変わってしまいました。

多くの仲間がやりたいことを宣言して、夢を次々に実現しているのに気づき
私は彼らの思考を真似して、自分のやりたいことをやり始めたのです。
読書やソーシャルメディアの情報をアウトプットする番組をUSTREAMで開始して
自分の考えを他者に伝えることにしたのです。
この行動が、私に出版の機会をもたらしてくれました。
子供の時の本を書きたいという夢が、48歳の時に実現したのです。
この出版によって、私は行動すれば、夢が叶うことに気づきました。

それ以降、多くの書籍を読んで、夢の実現の仕方を自分なりに考えてみました。
そこには、思考と行動の共通点しか、ありませんでした。
最近読んだ石田久二氏の運がいいとき、「なに」が起こっているのか?には
夢の実現の仕方がわかりやすく書かれていました。
私の考えも書き加えて、「身口意」で夢を実現する方法をご説明します。

まずは、やりたいことを徹底的に妄想します()。
本を書きたい、海外に行きたいなど自分の中で
なりたい自分や、やりたいことをイメージするのです。
それをブログに書いたり、仲間に伝える()と
チャンスが引き寄せられてくるのです。
自分がやりたいことを妄想して、恥ずかしがらずに書き出すのです。
人にバカにされることを恐れてはいけません。
人の行動をバカにする人は、自分では行動できない評論家だと思って
そんな人たちは、スルーすればよいのです。
失敗するのを怖がらずに、まずは夢を書き出してみましょう。

誰かに伝えることで、人を紹介してもらえたり、情報が貰えます。
この繰り返しによって、チャンスが引き寄せられてきます。
あとは、行動を起こす()のみです。
いろいろなサインを感じたら、それを信じてアクションし続けるのです。
失敗してもそこからヒントがもらえたりします。
自分の中の直感を信じて、やりたいことにチャレンジしてみましょう。

確実にわかることだけを選択していきていくほど、味気ない人生もない。(石田久二)

自分らしい人生を生きるために
身口意」でエネルギーを最大化すれば
たいがいの夢は叶うはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: DSC_0009 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ブログ引き寄せの法則
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました