成功への道はつねに建設工事中である。その工事を続けるのは誰だろうか?

「成功への道はつねに建設工事中である」これはある有名な起業家の言葉だ。ところが、「工事中」という看板を立てて「成功」と書いた旗を振っていれば成功が手に入ると考えている人があまりにも多いようだ。残念ながら、そうはいかない。実際に工事をする人がどこにもいないからだ。成功するには、ときには深い穴を埋め、計画に柔軟性を持たせ、予期せぬ障害物が立ちふさがれば、いつでも対処する姿勢で臨む必要があるのだ。途中であきらめてはいけない。あなたはいま、成功に至る道を歩んでいるのだ。目標地点にたどり着くためには、必要なら進んで軌道修正する姿勢を常に持つことが大切だ。 (ドン・エシッグ)

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成功するために必要なことは、諦めないこと、やめないことだという事実を
私は多くの成功者の言葉から学んできました。
成功者は、絶えず夢の実現のための工事をしています。
一つの工事が終われば、次の目標を見つけ、新たな工事を始めています。
逆に、成功しない人は、やらない理由を考え
夢に工事中というラベルを貼り付けるだけで、安心してしまうのです。

ドン・エシッグは、1分間でやる気が出る146のヒントの中で
夢を語るだけでは成功しないと書いています。
行動の最大化こそが成功の鍵で
たとえ、障害物があったとしても諦めてはいけないのです。

また、ロバート・アンソニーは、多くの人は成功したいと言いながら
実際には成功など望んでいないと指摘しています。
私たちは結果を出すための努力をしていないのです。

ほとんどの人は成功したいと言いながら、本当は成功など望んでいません。成功のために必要な努力をする気がないんです。人はお金があるから、成功するわけではありません。成功したからお金があるんです。私たちの多くは、成功の結果が欲しいのであって、成功に伴う責任は負いたくないのです。(ロバート・アンソニー)

数年前に「夢を実現している人と私は何が違うのだろうか?」と質問したときに
目標がないことと行動が足りていないことが原因だとわかりました。
数年前に私は、ロバート・ハリスの真似をして、100の夢リストを書き出してみました。
自分の夢を可視化し、絶えず確認することで
夢が潜在意識に刷り込まれ、必要な情報が引き寄せられてきました。
これで、モチベーションが高まり、行動のハードルを下げることができました。

夢をブログに書いたり、やりたいことを話すことで
一緒にやろうと言う人が現れたり、人を紹介してもらえるようになったのです。
夢を実現できる仲間と行動を共にすることで、どんどん夢が叶い始めました。
行動を加速する出来事が、頻繁に起こり始め
無理だと思っていたことも、あっという間に実現し始めたのです。
今も新しい夢をリストに追記した途端に、いくつかのプロジェクトが動き始めました。
夢をリストにし、アウトプットをするだけで、実現の可能性が高まるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
   

photo credit: Micro Building vehicles Set 1 via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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