遠回りがいちばん遠くまで行ける(有川真由美著)の書評

愚痴やマイナスの言葉、たとえば、「もうダメ」「最低」「~すればよかった」といった言葉が出そうになると、代わりに、「なんとかなる」「最高」「これでよかった」とプラスの言葉を使うようにしてきました。性格や感情を変えるのは難しくても、言葉を変えるのは簡単なこと。自分の言葉ほど、心に暗示をかけるものはないのです。心は言葉との矛盾をなくそうと無意識に合わせる性質があり、行動も現実もその通りになっていきます。心に余計なブレーキはかけず、アクセル全開でいきましょう。(有川真由美)

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言葉をポジティブに変えることで、人生を良い方向に変えられます。
自分の言葉を変えるためには、ポジティブな言葉のシャワーを浴びればよいのです。 
メンターに会いに行ったり、元気になる本を読めば、素晴らしい言葉を使えるようになります。
もしも、今すぐ自分の言葉を変えたいのなら
有川真由美氏の遠回りがいちばん遠くまで行けるがオススメです。
本書を数ページ読むだけで、あっという間に自分をポジティブに変えられます。

「自分をどう扱ってきたか」が、自分の姿になり、未来をつくっていきます。まわりの人や、世界中の人が、「あなたはダメな人間だ」という言動で接したとしても、自分だけは、「私は絶対に価値ある人間であり、私には私のできることがある」とつぶやきながら進みましょう。かならず、そうなりますから。人との単純な比較は、伸び伸びと生きようとする力を邪魔します。「人は人、自分は自分」と自分の道を歩き、自分を信頼している人がいちばん人生を楽しめ、輝くことができるのです。

たとえ、周りの人が自分を評価してくれなくても
自分に対しては、よい言葉を投げかけましょう。
理想の自分をイメージして、自分にはできると言い続けることで本当に夢は叶います。
私も自分を信頼するようになってから、よいことを引き寄せられるようになりました。
自分は価値のある人間だと信じられれば、行動できるようになり
人生をワクワクなものに変えられるのです。

信じることの本当の目的は、その結果を得る”未来”をつくり出すことではなく、きっと、目の前のことに夢中になる”いま”をつくり出すことにあるのだと思うのです。信じてみることで、自分でも想像できないほどの大きなエネルギーが引き出され、自分でもびっくりするほど遠くまで進むのを実感するはずです。うまくいく根拠なんて必要ありません。本当にしたいことであれば、「でも……」といった余計なことは考えず、素直にそうなれると信じて進みましょう。奇跡のような好運は、実現を信じて夢中になった人のもとへやってくるのです。

私も本を書けると信じることで、本当に書籍を出版できました。
夢リストを作成し、実現すると信じながら、何度もそれを見返すことで
夢に関わる情報が集まったり、サポートしてくれる人に出会えるようになったのです。
夢リストを書くことで、奇跡が次々起きるようになったのです。
たった一度の人生ですから、やりたいことをどんどん書き出して
夢をどんどん実現させましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Stop via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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