起業家にとって最も重要なこと。今井孝氏の「起業1年目の教科書」の書評。

習慣化

ビジネスに画期的なアイデアは必要ありません。ビジネスで成功するにはアイデアも大事なのですが、もっと大事なのは「行動し始めること」です。多くの場合、ありきたりのアイデアでビジネスは十分成功します。(今井孝)

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今井孝氏の起業1年目の教科書を読了しましたが
起業において、アイデアを作ることより、行動することが重要なのだと理解できました。
いくら良いアイデアを作っても、人は自分で勝手にそのアイデアを否定してしまい
行動に移せていないと今井氏は指摘しています。

アイデアが出ないと言っている人の多くはこれです。自分のアイデアを無意識で却下して、否定しているのです。無意識なので、自分ではそれに気づきません。でも、人に話してみるとわかります。本当はたくさんアイデアが出ているのです。「画期的なビジネスしか成功しない」という思い込みが、こうやって数多くのアイデアを消し去っているわけです。

自分ではつまらないと思ったアイデアでも、人は面白いと思うかもしれません。
アイデアの良し悪しの判断を自分で下してはいけないのです。
以前の私も自分のアイデアはつまらないと考えていましたが
違う業種や業界の人に話しをすると面白いと言ってもらえることに気づきました。
アイデアは、組み合わせることで、より良いアイデアになりますから
いろいろな人と話しているうちに、進化していくのです。

アイデアを思いついたら、自分の頭で否定するのではなく
人に話したり、ブログやソーシャルメディアに書いて発信してみましょう。
そのアウトプットから思わぬ引き寄せが起こり始めます。
本書にも書かれていましたが、成功者ほど起業家を応援してくれます。
金銭的なサポート以外にも人脈などが作れれば、未来の可能性が広がります。
アウトプットから思わぬご縁が生まれるかもしれませんから
どんどん、自分のアイデアを発信していくべきなのです。

今井氏は、起業において、最も重要なことは行動だと書いています。
最初の一歩を踏み出さない限り、自分のビジネスはスタートしないのです。
人は他人にバカにされるのを怖がって、なかなか行動を起こせませんが
やりたいことがあったなら、さっさとアクションを起こすべきです。
セミナーを開きたいなら、テーマ、日時、会場を決めて
ソーシャルメディアで発信すればよいのです。
悩んでいるよりも行動することで、出会いが生まれ
不思議なケミストリーが起こり始めるのです。

小さな階段を少しづつでも上がることで
自分の中に自信が芽生え、進むべき道が見えてくるはずです。
ビジネスモデルで悩むより、まずはやりたいことの仮説を作りましょう。
実際に行動を起こし、PDCAを回すことで、やがては結果が伴います。
失敗したとしても、改善を重ねることで、次のステージが見えてくるはずです。

スタートしなければ、本当の意味での試行錯誤はできません。頭の中で考えているだけでは、本当に画期的なビジネスにはならないのです。ビジネスを思いついたら、まずは小さくやってみましょう。最初はパクリでも必ずオリジナルになります。心配しないで、とにかく始めてみることをお勧めします。

今井氏の言うように、スタートしない限り、夢は絶対に実現しません。
最初の小さな一歩を踏み出すことで、次の一歩が踏み出せるようになります。
アイデアを作ったら、仲間に相談するなどアウトプットをすれば
そこからフィードバックがもらえます。
自分のアイデアに人の意見を組み合わせていくうちに
だんだんとビジネスのイメージが固まっていきます。
まずは、やりたいことを書き出して、行動してみるのです。
その結果、自分が本当にやりたいことが見つかるはずです。

今井氏はそのために、普段からノートを持ち歩き
「やりたいこと」「好きなこと」「やりたくないこと」「嫌いなこと」を
リストアップすべきだと書いています。
私が普段このブログで紹介しているリスト化が起業においても役立つのです。

起業は確かに怖いものですが、怖いと言って行動を起こさなければ
いつまでたっても、自分の人生は変えられません。
今井氏の周りの起業家の企業体験が、起業1年目の教科書には凝縮されています。
起業を考えている方には、オススメの一冊です。
本書を読めば、無謀なチャレンジでの失敗や、起業に対する恐怖感をなくせるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

photo credit: Proper Ride via photopin (license)

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