他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である。(バートランド ラッセル)
他人との比較をしていると幸せになれないと多くの著者が指摘しています。
自分の価値を認めずに、他人を羨んでばかりいると
自分を卑下してしまい、気分が落ち込んでいきます。
これは、時間の無駄で何も生み出しませんから、注意が必要です。
この悪しき習慣を打破するためには、自分の強みと目標を明確にすることが大切です。
自分らしく生きること、やりたいことに集中することで
他人と自分を比較する時間を減らせます。
他人との比較をしそうになった時には、私はこのブログを書き始めます。
ブログに集中することで、あっという間に自分の世界に浸れ、時間を無駄にしなくなります。
嫌な時間を過ごしそうになったら、すぐに他のよい習慣に時間を使えばよいのです。
禅僧の枡野俊明氏の考える前に動く習慣の中に
今すぐ取り入れたいアイデアがあったのでご紹介します。
それぞれが絶対の自分をひたすら生きればいいのです。
そうしていたら、心に比較など入り込む余地はありません。もし、 比べることに意味があるとしたら、 自分自身の内で行なうそれでしょう。昨日の自分に比べて、 今日は一歩でも、いや、半歩でも前に進んでいるか。 そう問い続けていくことは必要だと思います。比較の対象を、 他人から自己へ。その習慣の切り替えを、ぜひ行なってください。
比較の対象を他者ではなく、過去の自分にするという考え方が、参考になります。
昨日に比べて進歩するためには、日々の努力が欠かせません。
1%でもよいので、昨日より前に進むために
今日という貴重な時間を過ごしたいものです。
そのためには、朝起きた時に、今日やるべきことを確認するとよいでしょう。
ミーティングでの楽しい会話や学ぶべきことをポジティブにイメージし
それを確実にこなすことを決めるのです。
自分を動かすために朝一で自分に質問すると
その日を気持ちよくスタートできます。
また、無駄な時間を過ごしそうになったら
「自分の未来のために、何をするのがよいのだろうか?」と
考えるようにすると自分の行動を変えられます。
寝る前には、今日1日の反省をしましょう。
良かった点、悪かった点を思い浮かべ、明日何をするのかを決めるのです。
私はこれを習慣化することで、時間を無駄にしなくなりました。
未来をよくするためには、今をよくするしかありません。
行動すること、集中することで
未来を変えられるのですから、今を大切にしましょう!
他者との比較をやめて、自分がすべきことに専念すれば
ワクワクできるようになります。
最後に哲学者の森信三の言葉を引用します。
人間は他との比較をやめて、ひたすら自己の職務に専念すれば、おのずからそこに一小天地が開けてくるものです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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