とりわけ重要なのは、その目標によってあなたの感情がかき立てられること。考えただけでわくわくしてやる気が出るようなら、よい目標だ。多くの人は、どんな目標がよいのかと、思い悩むだろう。先ほどの章のテーマを活用すると、自分にとって適切な目標をはるかに楽に立てることができる。人生を俯瞰で見て、価値観と欲求を定義するのである。(エリック・ベルトランド・ラーセン)
目標を設定することが大事だと多くの人がいいますが
本当に、自分がやりたいことを目標にしないと意味がありません。
行動していてワクワクしなければ、その目標はあなたにとって価値がないものなのです。
誰かの意見を参考にしたり、昔のままの目標を変えていないのがいけないかもしれません。
今の夢や目標を明確にしないと、行きたい場所にはたどりつけません。
エリック・ベルトランド・ラーセンは
ダントツになりたいなら、「たったひとつの確実な技術」を教えようの中で
感情がかき立てられたり、ワクワク感のある目標が、よい目標だと書いています。
確かに、ワクワクしないと、やる気を引き出せないので、行動が続きません。
これでは、なかなか目標に到達できないのです。
よい目標は、やる気を引き出す。よい目標は、日常生活の正しい決断を簡単にする 。よい目標があると、余分なものを切り捨てることに思い切りがよくなる。
逆に、よい目標を作ると、判断基準が明確になり、行動できるようになります。
ワクワクな目標を作れれば、自分によい質問を投げかけ、よい選択ができるのです。
特に、やらないことが明確になり、時間を有効活用できます。
よい目標があれば、捨てることを躊躇しなくなります。
もう一度言う。よい目標は常に具体的である。「金持ちになる」という目標と、「100万ドルの価値のある人間になる」という目標には、大きな違いがある。目標が具体的であればあるほど、そこへ向かう計画が立てやすい。目標には「いつ」そこに到達するのかという期日も添えるべきだ。数百万ドルの富を築くためには、何が必要だろうか。もっと仕事で満足するには、どうすればいい?目標はできるだけ簡潔かつ具体的にすること。書面にするのが望ましい。自分との契約のようなものだ。
また、目標はできるだけ具体的に書くとよいといいます。
数字を明確にしたり、明確な締め切りを作るのです。
具体的な目標の方がイメージがしやすく、潜在意識にも目標をすり込めます。
具体的に目標を書くことで、自分への真摯な質問が始まります。
書くことで、今何をすべきかが見えてきて、時間を無駄にしなくなります。
具体的な目標を持つことが、今の瞬間に集中することの妨げになると考える人もいるだろう。しかし、実際にはその逆である。具体的な目標は、普段の日やささいな瞬間が大きな価値を持っていることを教えてくれる。
私は、毎朝目標を日記に書いていますが、達成への決意が強まり
これが行動を後押しするおとで、夢が叶うようになりました。
日常の行動をポジティブにすることで、夢の実現スピードがアップするのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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