こうして反省ばかりしていると、失敗を怖がる人間が生まれます。そして、はじめる前に失敗のことばかりイメージするので、完壁にするにはどうすればいいのかということだけを考えるようになってしまうのです。完壁主義の親は完壁主義の子どもをつくっているようなもの。(斎藤一人)
子供を完璧主義者に育てるのはやめたほうが良さそうです。
欠点を見つけると親はついつい子供を叱ってしまいますが
これでは子供の成長を阻害してしまい、よくなさそうです。
子供が何かにチャレンジするときに
親の視線が気になりなったり、失敗を恐れ
行動できなくなってしまうのです。
斎藤一人氏は、絶対成功する千回の法則の中で
子供に完璧を求めるのはやめたほうがよいと力説してます。
完璧を求めすぎると、子供のできない点に目がつくようになり
ついつい子供を叱ってしまうようになります。
本来、子供は何にでもチャレンジできるはずなのに
親の言葉が気になり、失敗を怖がるようになってしまうのです。
完璧主義者を育てようとすると、子供の自主性を犠牲にしてしまいます。
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逆に、斎藤氏は子供を徹底的に褒めたほうがよいと言います。
失敗した時でも、よくやったと褒めることで
子供は、自分の行動に自信を持てるようになります。
失敗しても次のチャレンジができるようになるのです。
子どもは反省などさせないで、どんどん褒めてあげましょう。「よくできた」「たいしたもんだ」「今度はもっとうまくいくよ」こうした言葉が、「心のコップの水」をきれいにしてくれる「澄んだ一滴の水」になります。そして、言葉を聞いた子どもの心だけでなく、声に出している親の心もきれいになっていくはずです。
大人でも褒められたら嬉しいのですから、子供なら尚更です。
欠点にフォーカスするのではなく、良いところをどんどん見つけてあげましょう。
子供には「よくできた!」と言ってあげることが
最高のコミュニケーションなのかもしれません。
子供に良い言葉を使って、声がけすることを意識したいものです。
「ダメだ」「もっと頑張れ」ではなく
「たいしたもんだ」「今度はうまくいくよ」と言うようにしたいものです。
斎藤一人氏の褒め言葉を読んでいて、自分の今までの子供への接し方を反省しました。
これからは、子供の努力にフォーカスして、褒めてあげようと思います。
子供のやる気を無くさせないように、応援言葉を使うようにしてみます。
そのためには、子供をじっくりと観察する必要があります。
褒め方もタイミングです。いい事をした瞬間を見逃さずに褒める。だから観察が必要。ただ可愛がるだけではダメです。そしてその子に夢を持たせる褒め方がいい。とにかくどんな子でも褒めるところはある。(小出義雄)
子供と接する時間をもっともっと増やして、長所を見つけないといけないですね。
このゴールデンウィークで、子供への接し方と時間の使い方を変えてみます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Lilly & Janne via photopin (license)
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