なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない。(ジョージ・エリオット)
人は目の前の利益を優先しがちです。
以前の私は先延ばしの天才で、目の前にお酒を出されると我慢できずに
深夜まで飲み明かし、翌朝後悔することを繰り返していました。
そんな情けない生活を20年以上続けていましたが
エリオットの言葉を信じて、44歳の時に自分を変えることを決めました。
お酒にこれ以上時間を費やすと、人生が終わると感じていたため
今までの時間を取り戻すために、断酒を決意し
自分のライフスタイルをポジティブに変えることにしたのです。
時間も、お金とまったく同じに考えるのです。時間も貯められる、そして、増やせる、です。無駄遣いをするとなくなるし、場合によっては、借金となって、将来の寿命などを減らしてしまいます。例えば、典型的な無駄遣いは「必要以上の時間、お酒などを飲んで酩酊すること」(勝間和代)
時間の無駄遣い(お酒)をやめることで、私は時間を取り戻すことにしました。
もしも、あのままお酒を飲み続けていたら
今、私はこのブログを書いていなかったでしょう。
相変わらず、お酒を飲み続け、生産性の低い人生を送っていたか
重い病気に罹って、命を縮めていたはずです。
今では、健康が私の合言葉になり、食事と運動に気を使うようになり
時間だけでなく、自分の体も変えることができたのです。
2週間で人生を取り戻す!勝間式汚部屋脱出プログラム[本/雑誌] / 勝間和代/著 |
過去に十分に時間を投資した人は、過去の投資がいま返ってきていますから、あたふたと暮らす必要はありません。そして、余った時間をさらに再投資に回せるので、お金と同じで、時間も・時間貧乏な人はより貧乏に・時間リッチな人はよりリッチになるという悪循環、好循環が働きがちです。では、これを防ぐためにはどうするのか。答えは簡単で「無意識の行動の中に、すべて、時間を大事にする行動をプログラミングしておく」ということです。
時間の投資を怠ると自分の未来を暗くしてしまいます。
今の快楽を求めたために、私はお酒ばかりに時間を使い
学ぶことをしてきませんでした。
時間貧乏をやめ、時間リッチになることを決め
私は読書とアウトプットに時間を使うようになったのです。
時間割引率が高い人に典型的な生活習慣は
「楽しいことは今行い、それに伴うリスクは先延ばしする」ことだと勝間氏は言います。
以前の酔っ払い時代の私は時間割引率の高い人だったのです。
今は、時間割引率を低くすることで、良いことが起こるようになったのです。
もし、自分が時間割引率が高い方だと思ったら、なるべく、自分よりも時間割引率の低い人と一緒に行動を共にすることで、相手の影響を受けていきます。そして、問題解決のスキルを磨き、時間投資を息を吸って吐くように行っていけば、自然とお金も時間も貯まっていくのです。
時間投資のスタンスを変えたければ、時間割引率の低い人と付き合うことです。
私は朝活や読書会に参加するようになって
今努力する人たちから多くのことを学べました。
インプットしたらアウトプットを習慣化することができたのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: Cereal heart on placemat via photopin (license)
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