尊敬すべき幸福な人は、逆境にいても、つまらぬことはくよくよせず、心配しても始まらないことは心配せず、自分の力のないことは天に任せて、自分の心がけをよくし、根本から再生の努力をする人である。(武者小路実篤)
心配という行為ははろくな結果をもたらしません。
武者小路実篤の幸福な人の定義を読むと、心配するのが無意味に思えてきます。
くよくよする暇が、あったら自分の心がけをよくし
努力すべきだという明治の文豪の言葉が響きます。
武者小路実篤の言葉を読んでいて、超訳 ニーチェの言葉を再読したくなりました。
時々、車でオーディオブックで聞いたりしていますが、今回久々に手にしてみました。
ニーチェの言葉の中にも幸せになるためのヒントが数多く書かれています。
超訳ニーチェの言葉 [ フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ ] |
わたしたちが何かをなすチャンスは、いつも今この瞬間にしかないのだ。そして、その限られた時間の中で何かをなす以上、 何かから離れたり、何かをきっぱりと捨てなくてはならない。しかし、何を捨てようかと悩んだりする必要はない。懸命に行動しているうちに、不必要なものは自然と自分から離れていくからだ。(ニーチェ)
後悔したり、悩むことに時間を使うのは、とてももったいないことです。
そんな暇があったら、人生をもっともっと楽しむべきです。
時間は有限な資産であると気づいてから
私は自分のやりたいことに時間を使うようになりました。
今に集中することで、私たちは嫌なことを忘れられます。
私は自分が嫌なことを考え始めたら、すぐにこのブログを書き始めます。
著者の素晴らしい名言を整理しながら、記事を書いているうちに
5分もすると、嫌な思考から離れられます。
私はブログに集中することを覚えてから、良い時間を過ごせるようになったのです。
できるだけ幸福に生きよう。そのためにも、とりあえず今は楽しもう。素直に笑い、この瞬間を全身で楽しんでおこう。
今を楽しむことで、人は幸福になれるのです。
良い時間を過ごせば、過ごすほど、私たちは幸せでいられる時間を伸ばせます。
また、ブログで人を喜ばせたり、元気な言葉を紹介することで
私は人に貢献していると考えるようにしています。
日に十回自分の周囲の人々に冷たい言葉を浴びせているならば、今日からは日に十回は周囲の人々を喜ばせるようにしようではないか。
夢たい言葉ではなく、人の心を温かくしたり
モチベーションを高める言葉を
できるだけ紹介するように意識しています。
この繰り返しが、私の心を元気にしてくれます。
毎朝、著者のすばらし言葉のシャワーを浴びながら
それを発信することで、私は幸せになれることに気づいたのです。
誰かを喜ばせることは、自分をも喜びでいっぱいにする。どんなに小さな事柄でも人を喜ばせることができると、わたしたちの両手も心も喜びでいっぱいになるのだ。
私の些細なこの記事が誰かのお役に立っていると考えることで
私はいつの間にか笑顔になっています。
ブログは、もはや私にとって幸せになるための大事な道具になっています。
私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
photo credit: Just sitting here and waiting to be snapped 🙂 via photopin (license)
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