朝時間を活用するためには、2つの体内時計を活用せよ!

起床から1時間以内に、太陽の光を浴びて、朝食をとることです。起きても、暗い家の中にいたままでは、主時計が狂ってしまいますから、しっかり太陽光を浴び、主時計をリセットする。それに合わせて、朝食を食べることで、食事のリズムによって調節される「末梢時計」にも1日の始まりを正しく認識させることができます。(石川善樹

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私たちは1日に6時間から8時間を睡眠に費やしています。
脳や体を健康に保つためには、良い睡眠が欠かせません。
健康で長生きするためには、睡眠の量だけでなく質も重要だということがわかってきました。
短時間の睡眠やアルコールの飲み過ぎが脳と体に悪影響を及ぼします。
睡眠を上手にコントロールすることで、私たちはライフクオリティを高められます。

その際、体内時計の仕組みを理解しておくとよいでしょう。
体内時計は私たちの体温、血圧やホルモンなど体のリズムを整えてくれています。
海外での時差ぼけなどで、睡眠と覚醒のタイミングが乱れると
私たちが疲労感を感じてしまうのです。

この体内時計には、脳の中にある「主時計」と
全身の細胞にある「末梢時計」の2種類があります。
その2つのリズムを同調させることで、私たちは規則正しい生活を送れると
疲れない脳をつくる生活習慣石川善樹著)に書かれてました。

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主時計をしっかりと刻むために、朝は太陽の光を浴びて脳を目覚めさせるのです。
朝日を浴びると、脳にある体内時計の針が進み、体内時計がリセットされます。
早朝に網膜が朝日を感じると幸せホルモンのセロトニンが分泌されます。
このセロトニンによってワクワクしながら、気持ちよく1日をスタートできます。

もう一つの体内時計の末梢時計を動かすためには、食事がポイントになります。
朝ごはんをしっかりと食べることで、内臓が動き始めるのです。
朝起きて、規則正しいリズムで食事を摂ることを習慣にすることで
脳だけでなく体にも1日が始まったことを理解させられます。
私はダイエットのために、朝食をあまり食べませんが
最近では、炭酸水やフルーツ・ナッツを摂取して、体を目覚めさせています。

このように脳と体をできるだけ早く目覚めさせれば、生産性があがります。
私の場合は、朝一にブログを書くことで
脳と体に刺激を与えられるようになり、朝の生産性が大幅にアップしました。
また、瞑想を習慣にして集中力を高めれば、朝時間をより良くできます。
早起きして、朝時間を素晴らしいものにすることで
ワクワクな気分で朝から活動でき、1日を楽しいものに変えられます。

今日もお読みいただき、ありかとうございました。
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photo credit: Lugares donde sentir paz via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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