スマホやソーシャルメディアに時間を奪われなくするためのシンプルな方法

フェイスブックやツイッター、インスタグラムなど、集中を逸らすものが山ほどある。しばらくの間、それらを完全に忘れるための方法が必要だ。(パット・チェンバース)

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毎日、毎日スマホやソーシャルメディアに時間を奪われていると
本当にやりたいことができなくなります。
ニュースサイトやFacebookで暇つぶしをする人生はあまりに寂しすぎるので
最近では、iPhoneを開くときにはKindleを意識するようにしています。

電車の中で深呼吸をして、読書を優先すると決めて、Kindleでの読書を楽しむのです。

ちょうどランニングが大腿四頭筋を鍛えるようにね。マインドフルネスは脳の主要なコントロール機能を強化します。トップクラスの運動能力はほとんどメンタルによって決まります。マインドフルネスは作業記憶を高め、困難な状況に直面したときの能力を向上させます。自分が能力を発揮するために必要な情報だけに集中できるんです。(マイケル・ベイム)

アメリカの能力の高いプロのスポーツマンや優秀な経営者は
マインドフルネス(瞑想)によって、集中力を高めています。
デイヴィッド・ゲレスマインドフル・ワークの中の
数多くのケーススタディを読むと、その効果に驚かされます。
大きな深呼吸をし、心を落ち着かせることで
■創造力を高める
■ストレスの軽減
■平常心を保つ など多くの果実を手に入れられるようになります。
私もマインドフルネスを始めてから、集中力を今まで以上にアップでき
やりたいことにチャレンジできるようになったのです。

テクノロジー中毒の危険性を示す研究はそれこそ山ほどある。集中力の持続時間はどんどん短くなり、長期記憶も阻害されている 。結果として、人間同士の互いの結びつきの感覚は薄れるばかりだ。この問題は常日頃から話題にされるのに、その対処法については誰も口にしない 。ここでマインドフルネスの出番だ。マインドフルネスとテクノロジーは相反するものではない。電子機器がいかに集中を削ぐかという事実にマインドフルになることはできる。また、瞑想により持続する集中力を育て、自分の軽度の注意欠陥障害の弊害により敏感になれる。(デイヴィッド・ゲレス)

スマホやソーシャルメディア中毒になると集中力が持続しなくなります。
実際、一時期の私はスマホを絶えずチェックせずにはいられなくなり
何のために生きているのかが、わからなくなっていました。

ソーシャルメディアの書き込みやロムに気を取られることで
大好きな読書の時間や書く時間を犠牲にしていたのです。
これではやりたいことができなくなると考え
1年前から朝の瞑想を習慣化したり、読書やブログを優先することを決めました。
書くことを通じて自分との対話を増やすことで
やりたいことが明確になり、私は自分を取り戻せたのです。

ソーシャルメディアで起こっていることより
リアルの体験や読書の方が楽しく、価値があると思うことで
ソーシャルメディアに費やす時間を激減できたのです。

マインドフルネスの実践によって現在の瞬間に集中しきっているアスリートのように、私たちは普段から今この瞬間に起こっている出来事にもっと浸れるようになり、今この瞬間にソーシャルメディアで起こっていることには囚われなくなっていく。人々が自分の思考や感情により意識的になれば、常に注意を逸らそうとするこれらの存在が、生産性を高めることも、心地良い気晴らしになることもありえないということが分かるはずだ。実際それらは、自分自身や他人に対する強い不満の種になることの方が多い。

今に集中するために、朝一に大きな深呼吸をして、私は日記とブログを書き始めます。
この習慣によって、私はソーシャルメディアに頼る生活から抜け出せました。
また、ソーシャルメディアに費やす時間をやりたいことのために使うことで
私は面白い人生を送ることができるようになったのです。

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photo credit: Attention – man stealing white stripe via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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