商売を成功させるコツは、自分を疲弊させずにお客様との関係を長続きさせること。

何か商売するときに、これは人のためにもなる、自分のためにもなる、そして、社会のためにもなるというものは、絶対、成功します。仕事のコツって、たった、それだけです。なぜかと言うと、人のためにしかならないと、自分が細ってきてお手上げ、長続きしないのです。そうではなくて、自分のためにもなって、人のためにもなるのならお互い長く続きます。(斎藤一人)

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最近、私の中で斎藤一人氏がブームになっています。
以前、読んだ斎藤氏の紙の書籍をKindleで購入し、再読しています。
前に読んだ時には気づかなかったことや、忘れてしまっている言葉から、多くの刺激を受けています。
特に今回は、自分が起業したからかもしれませんが、斎藤氏の商売に関する言葉に反応しています。

冒頭の言葉は、微差力から引用していますが
商売を長続きさせるための法則が、この数行の中にわかりやすくまとまっています。
世のため、人のためとかっこをつけていると商売は失敗してしまいます。
自分のためになることも考えておかないと
やがては疲弊して、商売がうまくいかなくなってしまうのです。
世のためになることを考えながら、自分を細らせないための仕組みを
あらかじめ考えておくことがビジネスを成功させる秘訣なのです。

微差力 [ 斎藤一人 ]
価格:586円(税込、送料無料) 

仕事とは儲け続けることなんです。そして、商品は、生き物みたいなもの。交替しながら、次々、出ていかなきゃいけない。しかも、出す以上は、世の中の役に立つものでなければならない。そうすると、また次につながるのです 。何の仕事でもそうですよ、儲け続けなきゃいけない。もう一個、言うと 、儲け続けている商売が、世の中の役に立っているんです。

また、斎藤氏の仕事に関するアドバイスも参考になります。
商売は生き物で、絶えず1歩先を見据えて、お客様を喜ばせないといけません。
世の中に役立つものを、絶えず提供しないとあきられてしまうのです。
いつもと同じことだけやっていては、やがては売り上げは下がります。
お客様が望んでいることをほんのすこしだけ早く提案できれば
いつでも流行っている店をつくれそうです。

10年先などのトレンドを追いかけ、あまりに先を行き過ぎるとお客さんからは評価されません。
お客さんの笑顔をイメージしながら、一歩先をいつでも考えることが
商売繁盛の秘訣かもしれないと改めて本書から気づけました。
自分の価値を見出し、それで世の中に貢献することが商売の基本です。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: A deli shop in Rome via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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