ツキは、肯定的な良い「かも」が背負って来るものなのです。ツキとは何か。どんな状況に置かれても、「できるかも」「やれるかも」「うまくいくかも」「ツイているかも」と感じられる力のことです。これを私は「かもの力」と呼んでいます。「かもの力」は、未来を変える力です。自分の手で現状を変革し、未来に向かって自らの運命を切り開こうとしない環境依存型の、他責の人間のところへ、ツキがやって来るわけがないのです。(西田文郎)
不景気な時代が続いていますが、そんな時代でもツイている人はいます。
西田文郎氏は、不景気というのは周りが勢いを失い
ツキをなくしている時代だと言います。
逆境の時代には、自分自身にツキがなければ、生き残れないのです。
そして、そのツキは発想を変えられることで手に入れられます。
自分には「できるかも」と考え、行動する人のみがツキを得られるのです。
この法則を信じて、ツイている人になりましょう!
西田氏は、かもの法則 ―脳を変える究極の理論の中で
他責の人は、反省しないために自分を変えられないと書いています。
誰かを非難する気持ちを持ったとたんに、その人の成長は止まります。
失敗した時に、自分を責められる自責の人のみが成長できるのです!
かもの法則 [ 西田文郎 ] |
100年に一度のピンチを、100年に一度の大チャンスに変えられるのは、何かのせいには絶対しない自責の人間だけです。ですからみなさんも、「不況のせいだ」「円高が悪いんだ」「私が不幸せなのはこの人と結婚しちゃったからだ」「モテないのは背が低いからだ」などという、自分をちっぽけなものにしてしまう他責の発想とは、今すぐ縁を切ってください。
私たちは失敗の理由を他責にしがちですが
この考え方を今すぐ改めた方が良さそうです。
また、私たちの脳は予感をいただいた瞬間から
全力でその予感を実現しようとするものだと西田氏は言います。
特に、悪い予感は当たる確率が高まります。
悪い予感を考えた瞬間に、私たちは努力をやめてしまうのです。
脳が行動することを放棄すれば、成功できるわけがないのです。
逆に、良い予感を抱くために、脳を上手にコントロールしましょう。
そのためにも、「できるかも」と考え、ポジティブな予感を抱くようにするのです。
自分を信じ、行動を最大化することで
チャンスが増え、私たちはツキを手に入れられます。
私もこの法則を信じることで、良いことを引き寄せられるようになったのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
西田文郎氏の関連記事はこちらから
私の好きな本や自分の著書をピックアップしています。
ぜひ、書籍の表紙をクリックしてご一読ください。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
photo credit: Lucky Cat Temple, Tokyo via photopin (license)
コメント