よりポジティブな質問をするとき、脳は人に頼むことの恩恵を探しはじめます。恩恵に気づけば気づくほど自信がわいてきます。頼めばどんな得をするかがわかれば、恐怖心を乗り越えて積極的に人に助けを求めることができます。(ジャック・キャンフィールド&ケント・ヒーリー)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
ジャック・キャンフィールド&ケント・ヒーリーの
あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言の書評を続けます。
ジャックとケントの二人は、人にはどんどん頼みごとをすべきだと言います。
遠慮などせずに、断られてもよいと考え、行動を起こせばよいのです。
この結果、あなたは様々な恩恵を受け取れるのです。
なぜ人々は助けを求めることを恐れるのでしょうか。みっともないというのもありますが、最も一般的な理由は、断られることへの恐怖です。実際、人々は「ノー」という答えを聞くのを、非常に恐れています。 悲しいことに、人に頼むことが怖くてできない人たちは、自分で自分の頼みを断っています、言い換えれば、誰かがノーと言う前に、自分で自分にノーと言ってしまっているのです。
「自分のアイデアや要望は拒絶される」と勝手に思い込んでしまうのは
とてももったないことですから、今日でやめましょう。
自分の可能性を自ら閉じるのは、意味のない考え方です。
もしかすると、相手はあなたを受け止めようと
あなたからのオファーを待っているかもしれません。
チャンスをさっさと自分のものにするために
必要なことがあれば、他者にお願いしてみればよいのです。
あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言 |
ノーと言われても失うものは何もありません。それに対し、イエスと言ってもらえれば大きな得をします。 頼みさえすれば、よりよい条件で契約できたり、ワクワクする人たちと一緒に仕事ができたりするかもしれません。あるいは、あこがれの異性とデートできるかもしれないのです。恐れずに頼んでみましょう。そうすれば、可能性は無限に広がります。 マイナス思考は損です。マイナス思考に陥っていることに気づいたら、転換をしてプラス思考に切り替えましょう。
ノーと言われて失うものがあれば、それは自分のプライドだけなのです。
否定されたのは、あくまでもお願い事で
あなた自身ではないのですから、落ち込む必要はないのです。
断られた理由は、タイミングの問題だったり、相手の状況かもしれませんから
せっかくなので、フィードバックをもらうのもよいでしょう。
そこから、新たな紹介を受けられるかもしれませんし
次のタイミングで、ストーリーが始まるかもしれません。
当然、イエスの答えをもらえれば、新たなワクワクがスタートします。
このワクワクを引き寄せるのも、結局はあなたの行動次第です。
もしも、あなたがマイナス思考に陥っているのなら
以下の3つのアイデアを取り入れてみるとよいでしょう。
■恥をかきたくない。→恥をかいてもどうということはない。
■断られたらどうしよう→受け入れてもらえたら万々歳だ。
■うまくいかなかったらどうしよう。→うまくいったらラッキーだ。
このように気持ちをポジティブに持てば、人生は変わり始めます。
ぜひ、あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言をご一読ください。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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