毎日少なくとも一回、何か小さなことを断念しなければ、毎日は下手に使われ、翌日も駄目になるおそれがある。(ニーチェ)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
年を重ねると、時間が最も大切な資源であることがわかります。
より良い時間を過ごすことで、私たちは残りの人生をより豊かにできるのです。
ブライアン・トレーシーの大切なことだけやりなさいの中に
自分の時間をよりよくするためのヒントが書かれていました。
ブライアン・トレーシーはテレビを見る時間を減らすとよいと以下のように言っています。
テレビをつけた瞬間に、すべてのコミユ二ケーションはストップしてしまう。テレビを消しておく習慣を身につけるだけで、あなたの生活をすばらしく改善させられる。仕事や人生で成功した多くの人が、家からテレビをなくしてしまったり、別の部屋に移動させたりしている。その結果、彼らは生活を大きく改善し、成功を手に入れたのだ。(ブライアン・トレーシー)
朝起きたり、夜帰宅したときにテレビをつける習慣を見直してみるのです。
テレビは受動的なメディアで、自分の行動をしばります。
(当然、ネット動画にも注意が必要です。)
テレビを見ているとあっという間に時間が過ぎ去り、未来のための投資ができなくなります。
自分のためにテレビを消して、読書をしたり、瞑想してみましょう!
大切なことだけやりなさい【電子書籍】[ ブライアン・トレーシー ] |
毎日の暮らしのなかに静かに過ごす時間をもうけると自分を変えられます。
心をリラックスさせることで、頭をスッキリできるのです。
静かな環境に身を置くことで、自分との対話ができるようになります。
毎日30分から60分の時間をとって、ひとりで静かに座り、リラックスしよう。深呼吸して心を軽くし、自由に考えを巡らせよう。毎日孤独になる時間をもうけるようになると、生活のさまざまなところが改善されることに驚くだろう。孤独になる時間には、仕事やプライベートの方向性をすっかり変えてしまうような深淵で力強いアイデアが思い浮かぶことも少なくない。ともかく一日に何度か孤独になる時間をつくってみてほしい。必ず変化があるはずだ。
テレビだけでなく、iPhoneなどのデバイスに私たちは時間を支配されています。
自分の人生を生きるためには、情報から距離をおくことが大切です。
私たちの脳は、必要以上に情報を取り込むことで、疲れ果てています。
自分の脳を活性化するためにも、瞑想の時間を確保するとよいでしょう。
瞑想によってセロトニンが分泌し、幸せな時間を過ごせます。
テレビを見ない、瞑想の時間を確保することで、私たちは人生の質を高められるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
私の好きな本と私の著書を以下にピックアップしています。
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ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
photo credit: Mikkyo Zen lecture via photopin (license)
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