朝時間と柔軟心によって、アイデアをつくる方法

一日の時間に余裕を持つことで、アイデアは湧きやすくなります。とくに朝は重要です。誰でも起床してすぐは頭が働きません。遅刻するぎりぎりまで寝て、朝食もとらずに家を飛び出す毎日では、アイデアを思いつく余裕はありません。(枡野俊明)

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枡野俊明氏は時間に余裕を持つことで、アイデアが頭に浮かぶようになるといいます。
朝からしっかりと頭を働かせるためには早起きが欠かせないのです。
まずは、朝の早起きを習慣にしてみましょう。
早起きすることで、生活に余裕が生まれます。
季節の移ろいや自然の変化を感じることで、脳が動き始めるのです。

朝早く起きて、家の近所を散歩したり
神社にお参りすることで気持ちを軽やかにできます。
街の景色の変化を見ると、脳は刺激を受けます。
歩きながら五感をフル活用することで、脳が活性化します。
花の香りや鳥のさえずり、神社の境内で風を感じる時間が脳には大切なのです。
肩の力を抜き、自然に触れ合うことで、今までとは違う視点で世の中を見れます。
脳がこの創造的な時間を持つことで、頭の中を整理できます。
五感に刺激を与えることで、クリエイティブになれ、アイデアが浮かぶようになります。
朝時間をゆったり過ごすことによって、私たちはひらめきを得られるのです。

「柔軟心(にゅうなんしん)」という禅の言葉があります。固定観念や思い込みをすべて捨て去った自由な心のことを言います。偏った見方をしていると、目に見えているものに気づかないことがあります。頭をつかわずに五感をフル活用して世界を感じるときに、素晴らしいアイデアは浮かぶものなのです。

私たちは、過去の先入観や思い込みといったフィルターを通して物事を考えています。
禅の言葉の柔軟心を思い出すことによって、私たちは先入観を捨てられます。
すべての思い込みを一旦捨て去り、ニュートラルな心を持つことで、目の前の景色は変わります。
過去の常識を捨て、気持ちを新たにすれば、見えてくるものが違ってきます。
五感を使って世界を感じること=柔軟心によって、私たちは素直な気持ちを取り戻せます。

また、好奇心を持つことで、世の中にはワクワクできることがたくさんあることに気づけます。
朝早く起きて、1日の時間を増やせば、読書や新たな体験に時間を使えます。
新しい仲間と付き合うことで、多くのことを学べます。
業種や世代が違う人の脳と自分の脳を組み合わせることで
意外に新しいアイデアが浮かんでくるのです。
今までとは違う世界に足を踏み入れることで、人生をワクワクなものに変えられます。

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photo credit: elviskennedy Fall into Winter – Equinox to Solstice #43 – Canopy of Trees via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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