認めたくない気持ちを、ないことにしてフタをすると、あとでじわじわと、身体や心を蝕んでいきます。かといって、ネガティブな状態を周囲にぶつけることは、一時的にスッキリしても、根本的な解決にはなりません。だからこそ、自分で立ち直る力、 「セルフリカバー」力をいかに身につけるかが勝負です。セルフリカバーの速度が早くなれば早くなるほど 、成長した、ということになるのではないかなと思います。(池田千恵)
photo credit: John925 (Seeing With New Eyes) My God, So Pure and Undefiled via photopin (license)
池田千恵氏の朝の余白で人生を変えるの書評ブログを続けます。
私たちは朝時間を活用することで、無駄に悩まなくなり、気分をスッキリできます。
仕事のトラブルや人間関係など、私たちは多くの悩みを抱えながら日々生活していますが
必要以上にストレスを感じると、人生がつまらなくなります。
特に夜、一人で悩み始めるとネガティブな気持ちに感情を支配され
マイナス思考の堂々巡りが始まります。
ネガティブな思考の連鎖で、自分の気持ちを暗くしてしまうのです。
夜という時間はロクでもない発想になりやすく、問題をどんどん複雑にしてしまいます。
睡眠時間を削っても問題が解決できなければ、全く意味がありません。
心と身体に害を与え、ますます自分を追い込んでしまいます。
そんな時には、悩んでも時間の無駄だと考え、さっさと眠りにつきましょう。
そして、朝の力を活用して、しっかりと立ち直る方法を考えるのです。
朝時間は頭がスッキリしていますから、良い解決策が浮かびます。
問題を先送りするのではなく、良質な睡眠で脳と体にエネルギーをチャージし
自分の力をフル活用して、翌朝問題解決を図るようにするのです。
朝の余白で人生を変える [ 池田 千恵 ] |
朝早起きしたら、課題や悩みを紙に書き出してみましょう。
頭の中をスッキリさせることで、気持ちが落ち着きます。
これで、ネガティブな問題を冷静に分析する環境が整います。
紙に書くことで自分を客観視でき、足りないことが見えてきます。
夜には重大に思えたトラブルがたいしたことに思えなくなります。
自分の至らなさが見つかれば、対応策が考えられます。
知識が足りなければ、本を読んだり、アドバイスをしてくれる人を探せば良いのです。
このように頭の中に隙間を作るだけで、様々アイデアが浮かんできます。
私は、朝神社にお参りすることを習慣にしていますが
神社の神聖な空気の中で、大きく数回深呼吸するだけで、リラックスできます。
自分との対話の時間を数分でも持つと自分を信じられるようになります。
最善を尽くすことを誓えば、その日のうちに多くの課題は解決できます。
私は朝時間に日記を書いたり、神社での自分との対話の時間を持つことで
自分の力で立ち直れる術を覚えました。
自分らしいセルフリカバー力を身につけることで
人生をエンジョイできるようになるのです。
ストレスを溜めこまないようにすることで、私は幸せな時間を増やせました。
夜クヨクヨするのではなく、朝時間で課題を解決すれば
自分の生産性を高められるようになります。
夜は悩むのをやめて、早く眠ることを習慣にしましょう!
悩みを朝にもち越す勇気を持つことで、セルフリカバリー力を鍛えられます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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